No.418 第67回全大阪オープン珠算選手権大会+平成25年度チャレンジャーズ大会が開催される at O.C.C.I.
■8月25日、大阪商工会議所で、第67回全大阪珠算選手権大会並びに平成25年度チャレンジャーズ・ステージが開催された。
全国から315名の精鋭選手が参加した。大会は一般社団法人大阪珠算協会と大阪商工会議所が共催した。
■大会委員長は大商人材開発部長稲継氏、同副委員長は同部課長森松氏が務めた。大会運営は、全大阪委員会を中心に65名の委員で行った。
■全国各地から、トッププレーヤーが参加し、実質的には全国大会と呼べるものであった。
本年も、参加各選手の競技に臨む姿勢、立ち居振る舞いは総じて立派であった。一芸に秀でたものが持つ、行動の美が際立っていた。
■午後2時からのセレモニーでは、主催者を代表して、大阪珠算協会森友会長が開会のあいさつを行った。
その要旨は以下の通りであった。
①参加選手、引率者、委員会委員、協力委員各位、来賓各位に感謝の意を表明
②本大会は、内容の高度さから、ひらめきの勝負が特徴である。
「ひらめき」については、118年前に死去したフランス人の近代細菌学の開祖、生化学者で、炭疽菌・狂犬病ワクチンを発明したルイ・パスツールが残した言葉がある。
それは、“ひらめきというものは、それを得ようと、長い間準備し、苦心した者だけに与えられる”である。
今日は、他の選手を圧するひらめきを示すために、いかに準備し、どれほどの努力をしてきたのかを、大会の中で明らかにしてほしい。
最後に、国民栄誉賞受賞者松井選手の引退挨拶の一部「現役時代の自分を律したキーワードは、勝つために最善を尽くす、であった」、を紹介し、必勝を期して戦ってほしい、と祈願し結びとした。
■終日行われた熱戦の余韻がいつまでも残る良い大会であった。
なお、戦績については大珠協HPに詳細を記載している。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)