No.405 新春弾き初め大会開催される
■1月3日、大阪天満宮境内で、大阪府珠算教育連合会主催、大阪天満宮協賛、大阪商工会議所後援の「新春はじき初め大会」が開催された。
午前9時にスタートし、約1000名の子供たちが参加した。グループごとにお祓いを受け、長いそろばんを弾きながら今年
の上達を祈願した。
■大阪府内の各珠算団体が糾合して、さまざまな珠算教育強化の活動を行っているが、この大会は年の初めの重要な行事である。約30年間続くイベントであるが、年々参
加者が増え、珠算教育の重要性が見直されていることを物語っている。
■メディアの取材もあり、NHKテレビ、大阪テレビ、大阪日日新聞社他の取材を受け、昼のニュースで速報されていた。
デジタル全盛の時代になってきたが、各人が人間力を維持し、堅固な基礎基本を構築するためには、アナログの重要性を再認識しなければならない。そろばん学習は、このアナログ力の典型的なものであり、今後強力なそろばん見直しの流れが出来上がることが予想される。
■「外国人のための珠算講座」(大阪商工会議所と大阪珠算協会の共催事業)の受講生も早朝から参加した。9か国からの20名が日本文化そろばん上達を祈願した。
彼らは、書道の書き初めにも挑戦し、漢字文化の魅力にも触れ、
日本理解が進んだことと思われる。
朝早くから準備に取り組んだ沢山の委員の先生方に心から感謝したい。
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