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2012年9月30日 (日)

No.403 大阪珠算協会主催珠算指導者講習会が開催される at O.C.C.I.

640img_79579月30日、大阪商工会議所地階大会議室で、(一・社)大阪珠算協会主催「24年度珠算指導者講習会」(第二日目)が開催された。台風17号の近畿地方最接近の中、179名の各地珠算指導者が参加した。

640img_3587_2■第一講座は、「やる気を起こさせるコツ・テクニック」~現場レポート~、講師は大珠協会員田村正道先生が務めた。長期にわたる珠算・学習指導から体感し、会得した“生徒たちにやる気を起こさせる秘策”を、分かりやすく整理し、平易な言葉で解説。聴講者を文句なく納得させる充実し640img_7969
た内容の講話であった。200人規模の初陣講演としては出色の出来栄えであった。

 ■第二講座は、「ハンディキャップドパーソンのそろばん指導」~気くばりと留意点~、講師は大阪府立視覚支援学校教諭640img_3613
小林美雪先生と同教諭松下幹夫先生が担当した。
前半は、視覚障害教育の概要について松下先生が講演。私たちは、外界から入る情報の80%以上を視覚から得ているので、視覚障がいは情報障がいともいえ、視覚障がい者の五感の使い方に驚きと感銘を受けた。

640img_8052_2■後半は、視覚障がい児のそろばん指導について小林先生が講演。134年前東京で創設された盲学校でそろばんが使われ始めたが、現在でもそろばんが算数・数学指導には欠かせない教具として積極的に活用・指導されている。そろばんでは、視覚以外の五感を使って正確に計算を行えることが、指導効果につながっている事を学んだ。

640img_8006_2■大阪府内には、大阪市立と大阪府立の二つの視覚支援学校があり、全国には69校の支援学校がある。両校での視覚支援体制と指導ノウハウは国内有数の実績と内容を持ち、大きな指導効果を上げているが、珠算界としても側面からの支援ができるように考えたい。具体的には、視覚障がい児の珠算塾受け入れも可能にしなければならない。

640img_7960■珠算指導を通じて子供たちの人間形成に役立つことが、珠算指導の大事な目標であることを再確認する、貴重な両講座であった。
*写真は、内田理事の撮影したものを使用した。

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コメント

 視覚障害者への指導講習会は初めてだと思います。見えないという傷害を踏まえた指導は並大抵ではないと思います。ふだんの指導で、この子はできない子だという一方的な判断と対処を反省します。
 できるような、わかるような教材と指導法をその子らに即して作らねばと思っています。
 全国4000名の会員の中には、まったく受講しない人が多くいると思います。いまさら聞くまでもないという人もいるでしょうが、常に新しい情報と知識を吸収し、日々成長する塾生に負けないようにと思い、前進せねばと感じます。
 ホームページで講習内容を拝見できることがうれしいです。
平瀬重雄 拝

投稿: 平瀬重雄 | 2012年10月 1日 (月) 13時13分

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