No.402 第66回全大阪オープン珠算選手権大会開催される at O.C.C.I.
■8月26日、大阪商工会議所で、第66回全大阪オープン珠算選手権大会+平成24年度全大阪珠算選手権大会チャレンジャーズ・ステージが行われた。各地から288名の選手が参加、午前9時にスタートし、夕刻5時に全てのスケジュールが終了した。
■一般社団法人大阪珠算協会、大阪商工会議所主催の本大会運営は、役・委員61名、事務局2名で行い、各珠算団体代表者10名が来賓として参観した。
■地階、4階、7階、8階を借用し、大会会長は森友協会会長が、
大会委員長は大商企業研修部坂上部長が務めた。
■全大阪珠算選手権大会団体総合競技は千葉県「けいさんぎのう」が優勝(3535点)。同大会個人総合競技は宮城県土屋宏明選手が優勝(1200点)した。種目別競技最
優秀(松本杯)は千葉県堀内祥加選手が獲得した。
■全国のトップ級選手が参加した本大会は、午前は団体、個人総合競技、種目別競技準決勝までの各部門を行い、午後からは、10種目の種目別決勝を国際会議場で行っ
た。限界に迫るスピードと精度を競う好勝負が観客の目を楽しませた。
■一流選手たちが身につけている、研ぎ澄まされた集中力、無駄のない手順と段取り、分をわきまえた礼儀と作法、対
戦相手を慮る気配り、長時間戦い抜く体力と精神力、厳しい競争原理の認識などなど、選手たちから多くのことを学ぶことができた。
■なお、冒頭の会長挨拶では、「選ばれたエリートには徹底した競争の場を設けるべし」という経済同友会代表幹事長谷川さんの言と、「デジタルの時代だからこそ、五感を使って物事を考える訓練が重要。デジタル(効用)より日本の文化を大事にせよ」と説く工業デザイナー水
戸岡さんのコメントを引用し、珠算大会の意義を強調した。格言「人は生まれてくるとき 神様から小さなものを持たされる それをいかに開花させるか、が人間の課題」を引用し締めくくった。
■担当馬場常務、担当義之理事、金本委員長以下委員各位の献身的な努力で成功をおさめた素晴らしい大会であり、全国屈指のクオリティ大会と断言していい。関係各位に心から感謝したい。
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