No.393 (一・社)大阪珠算協会24年度第1回総会開催される at O.C.C.I.
■5月26日、大阪商工会議所4階401号室で、一般社団法人大阪珠算協会24年度第1回総会が開催された。会員数256名中、出席者68名、委任状提出者167名であった。
■3月に開催される総会は、次年度事業計画と収支予算案を審議するが、5月開催の年度第1回総会では、前年度の事業報告と収支決算について審議する。
会長以下理事22名、監事3名の全員が出席、10ブロッ
ク長も全員が出席した。
なお、桑野顧問税理士も出席した。
■議長はDブロックの石田勝子氏が務めた。
前述のとおり、今次総会の議案は23年度事業報告と収支決算の承認を求める件であった。
冒頭に協会森友 建会長が挨拶・一般情勢報告を行い、次に、永年在会者表彰を行った。続いて、議案審議に入り、西川善彰常務理事が事業報告を行い、志賀俊之常務理事
が収支決算の説明を行った。質疑はなく、拍手で同議案は承認された。
■協会会長挨拶・一般情勢報告の骨子は次の通りである。
Ⅰ 23年度の特色・・・①23年4月に協会組織を一般社団法人化し、堅実に新組織の初年度事業を終えた。②23年度末で、24年度からの上級検定試験(1~3級)分散実施化の協議・諸準備を完了させた。
Ⅱ その他の特色・・・①PRの重層的展開(近畿連合その他で対
応)を行った。②検定試験受験者の増加傾向を維持できた(22年度年間対前年比5.7%増、23年度同比1.2%減)。③学校支援珠算指導活動(大阪連合対応)の依頼校数の増加傾向が続いた(210校)。④マスメディアの珠算報道支援が続いた。⑤市議会議員、府議会議員との教育懇談を
断続的に実施した。⑥優良生徒表彰式典に国会議員、府・市議会議員計8名が参列した。⑦珠算教育強化に関する、市議会+市教委+大阪連合の協調・連携を行った。
■Ⅲ トピックス・・・①5/8 守口市長と懇談(大阪連合で対応)。②5/13 近畿連合総会時の研修会「トーク」で、宗清府議+西田府議を交えて討議を行った。③5/22 市教委サイドと珠算教育に関して協議を行った(大阪連合で対応)。
■Ⅳ 決算内容・・・23年度予算の収入を約400万円上回り、支出は約300万円縮小できた。対予算努力値は約700万円を超えた。
■一般社団法人化2年目を迎えて、事業展開はいよいよ活発化してきた。また、時代の趨勢に合わせた、検定試験実施システムの組み替えを行い、6月期から新システムが始動する。受験生の利便がまし、受験生増加につながるように努力したい。
また、組織結成71年目を迎えているが、制度疲労やマンネリ化を予防しながら、常に事業の活性化に目配りを行うことを怠ってはならないし、活力のある協会運営を目指したい。
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