No.385 23年度通常総会が開催される at O.C.C.I.
■3月17日、一般社団法人大阪珠算協会平成23年度通常総会(第2回)が開催された。本総会の議案は、第1号議案 平成24年度事業計画案並びに収支予算案の承認を求める件 の一本である。
■議長にはCブロック長古本氏が選出されて議事をスタート。冒頭で、協会の森友会長から下記内容のあいさつを行い、続いて、西川善明常務理事から事業計画案を説明。その後、志賀常務理事から収支予算案の詳細説明が行われた。
■会長挨拶の概要は次の通りであった。
Ⅰ現況の報告と説明
①大阪市教委による珠算指導強化指定校(鶴橋・恵美小学校)での実験終了についての報告・・23年1月~24年3月まで
②大阪府・市議会議員との教育に関する意見交換の断続的実施内容の報告
③23年度に実施した各種公開イベントの報告
④マスメディアの積極的報道について報告・・特に、1月1日掲載記事「そろばん人口V字回復」と3月2日掲載のコラム「今こそ、そろばんを」に注目
⑤23年度からの一般社団法人移行後は協会運営は順調に推移していることを報告
⑥24年度から、日本商工会議所主催1~3級検定試験の受験方式変更(一部分散受検)について説明
⑦23年度各種検定試験の受験者数増減推移の説明
⑧23年度学校支援珠算指導活動(平成12年度から実施)の実績について説明・・出講依頼校数は210校で過去最高を記録
⑨2月26日実施の優良生徒表彰式典参列議員についての報告
⑩3月1日近畿連合HP新規開設についての報告
■
Ⅱ第1号議案特記事項の説明
①議案の総会提案までの編成作業、説明、各会合での意見交換の経緯を説明
②24年度予算収支差額と23年度期末時点の正味財産次期繰越金で、正味財産の費消のめどを立て、24年度末で費消を完了し、25年度から一般社団法人としての、自立した活動に入ることを目指す・・・、という協会基本方針を説明
③新検定試験創設の趣旨と、各種実験、委員会論議の進捗状況を説明・・25年度実施予定
■1月25日、28日の三役会で原案作成を終え、2月4日の役員会、2月18日の合同説明会での審議を経て、総会での議案提出という手順であったが、出席者の満場一致で承認を得た。24
年度は、一般社団法人として2年目の事業運営となるが、最善の努力を行うことで、25年度からの監督官庁から自立した組織運営ができるように運営基盤を固めたい。
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