No. 370 大阪連合代表者会議開催される at O.A.A.
■ 11月9日、大阪府珠算教育連合会代表者会議が開催された。会場は大阪珠算協会、参加団体12(欠席2団体)、参加代表者21名であった。本団体は、大阪府内の各種珠算団体が集まって、珠算教育強化をめざし組織されている。主たる活動は、①学校支援珠算指導(小学校への講師派遣と指導) ②珠算指導副読本「たのしいそろばん」の小学校への無償配布 ③天満宮での新年弾き初め大会開催 などである。
■報告事項は、①全国連合並びに近畿連合の活動内容 ②小学校からの講師派遣要請の状況 ③「たのしいそろばん」の送付依頼状況 などであった。
■ 審議事項は、①「たのしいそろばん」配布案内状の再度発送については、従前どおり、前年採用校で、現時点で未回示校にのみ行う ②学校支援珠算指導活動に出講する講師登録の増員要請・・現在140名が登録済みであるが、まだ十分ではない ③23年度上記支援活動直前打ち合わせ会の開催・・11/18 午前10時から ④新年弾き初め大会開催について・・*大会開催に伴う各団体分担金の確認 *「協賛」個人・団体の申し込み状況の確認 *大会当日の運営委員確保の調整 ⑤その他 であった。
■議案で扱った、学校支援珠算指導活動は平成12年度からスタートしたが、53➡64➡86➡107➡111➡124➡139➡156➡143➡189➡195校と、出講依頼小学校数は年々増加の一途をたどってきている。本年度も出足は順調で、200校を超える見通しである。この現象は、珠算指導を重視する学校サイドの姿勢が背景にあり、初等教育の中で珠算学習が果たす役割が正当に評価されてきたことを物語っている。
■副読本「たのしいそろばん」の配布数も、22年度は3・4年児童用が34,834冊、教師用が1,426冊であった。今年度はこれを上回る配布数になりそうである。
■22年度末から大阪市教委と連携し、珠算指導強化指定校2校(鶴橋・恵美小学校)での珠算指導を行っている。鶴橋小学校担当の全珠連本部理事澤田悦子先生から、本年1月からの指導経過の報告が行われた。特に、受講している児童たちの集中力が向上していることが報告されたが、今後の指導を継続するうえで、力強いエールとなった。
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