No.355 平成23年度通常総会が開催される at O.C.C.I.
■ 5月28日、一般社団法人大阪珠算協会平成23年度第1回通常総会が大阪商工会議所4階で開催された。約80名の会員が参加して、下記の議案を審議した。第1号議案・・平成22年度事業報告並びに収支決算の承認を求める件 第2号議案・・役員改選の件。
両議案ともに、提案通り原案が賛成多数で承認された。
■冒頭に行われた会長(森友)挨拶は次の4つの項目で構成されていた。
①現状分析
②トピックス
③一般社団法人化に伴う役員の改選
④収支決算の概要
■ ①現況の概要は次のとおりであった。
平成22年度は、珠算教育強化の新しい方向性を確立した年であり、23年度は、22年度をワンランク格上げした内容の事業活動を行うことになる予感を持っている。その論拠は次の7つである。
■①一般社団法人の認可を受け、23年度からはより積極的な事業経営が可能になった。
②23年度も大珠協単独のPR展開を決めたが、近畿連合、日珠連、他団体なども前年並みの活動が予定されていて、PR事業の重層的展開が期待される。
③日商能力検定試験は17年度から22年度までの6年間で40%の伸びを示している。23年度も引き続いて受験者増が期待される。
④直近の学校支援珠算指導活動出講数は195校であり、12年度から依頼校数は拡大している。23年度は、200校越えが予想される。
⑤マスメディアとの情報交換と連携をより強め、珠算関連報道支援を求めていく。
⑥大阪市・府議会、大阪市・府教育委員会との連携協議を強め、珠算教育への理解促進を図っていく。
⑦大珠協が70周年を迎えるが、年間を通じて珠算教育強化と珠算振興に全力を傾けることで記念年を寿ぐことにする。
■ 上記のような戦術に基づく事業展開に協会員の英知とエネルギーを投じていくことで、22年度を超える充実した23年度にしたいと考えている。併せて、協会の中長期的な戦略を練り上げて、具体的な事業計画をイメージしながら、確固としたロードマップを作り上げていきたい。
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