No.339 22年度第3回目珠算事業運営協議会開催される at O.A.A.
■ 1月11日、第190回珠算1・2・3級検定試験に対応して運営協議会が大珠協事務局で開催された。協議会には、大阪商工会議所から坂上担当部長、森松課長、鈴木さんの3名が参加。大珠協からは、森友会長、西・益田両副会長、西川善・志賀・法橋・西川春・上山の各常務理事、西井事務局長の9名が参加した。
■今回の受験者は1級731名、2級1001名、3級1266名の合計2998名である。平成17年度から上昇に転じた受験者数は、今年度は一段と上昇率を高めてきた。6月期が2.6%、10月期が6.8%、2月期が7.5%の増加率である。年間の伸び率は5.7%に達した。
■ 下級・中級試験の受験者も増加に転じているので、23年度も受験者数の推移は堅調を保つものと考えられる。新年度も、教育行政と市・府議会に対して珠算教育強化の必要性を強く訴えかけていくほか、各種の珠算学習効果をアピールするデモンストレーションの展開、学校支援活動の実施、マスメディアとの協調、PR事業の推進などを、今まで以上に行っていきたい。
■ 1月12日から、市教委が指定したそろばん指導強化校恵美小学校でのそろばん授業がスタートした。19日には、同鶴橋小学校での授業が始まる。毎週1時間ずつの6時間で加減算の基本を習得させて、爾後毎週10分ずつのモジュール授業でそろばん指導を継続して行う。指導を受けた3年生の子供たちが4年生を終えるまで指導を受けることになる。どのような効果が生じるか、また変化が出てくるのか、実験指導の結果が待たれる。
■ 1月26日には、恵美小学校での授業が、大阪日日新聞社のベテラン大山記者の取材を受ける。当日、子供たちがどのように授業に取り組んでいくのか、記事の内容に注目したい。
■ 今回の試験施行に当たり、83名の委員と約20名の補助員が委嘱を受けて、終日の作業に当たる。本部からは、坂上部長、森友会長、西井局長が3会場を巡回し、各試験官へのあいさつとと激励、試験施行の視察を行う。各会場では、朝から夕刻まで4回の試験が施行されるが、厳正で公正な試験施行を目指して目下準備を整えている。受験生の合格を祈りたい。
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