No.334 近団連幹部会開催される at O.A.A.
■ 12月23日、大珠協事務局で、近畿珠算団体連合会の幹部会が開催された。今回は、大阪府連の代表者も参加した。参加者は、大阪府から森友以下13名、兵庫県から藤本先生以下3名、、京都府から内海先生、奈良県から安井先生、滋賀県から堀江先生、福井県から平瀬先生が参加した。
■報告事項は次の3項目であった。
①PRチラシの斡旋集計・・481,450枚
②第8回珠算実践発表会収支報告・・行事剰余金に繰り入れた収支差額 123,936円
③12月19日開催の近畿連合拡大会議の内容報告
■ 審議事項は次の通りであった。
①近団連主催「伝票算検定」について・・23年度施行日程/会員外の受験取り扱い/段位の23年度からの施行
②23年度近団連事業について・・総会開催=6月12日(滋賀県)/女性のつどい=6月12日(滋賀県)/23年度チラシの発行・斡旋/きんきベスト100大会の開催/伝票算第4回目~6回目の開催
■開会冒頭では、森友近畿連合代表から一般情勢報告を行った。次のような内容であった。
①大阪府では、府議会・市議会との連携がうまく行われ、府教委・市教委との協調関係が構築されつつある。市教委では、そろばん指導強化指定校に鶴橋小学校と恵美小学校を選び、澤田、広原両先生がそれぞれ担当する。3年生各1クラスであり、4年生の終わりまで指導を続けて、評価と検証を行うことになっている。府議会では、10月19日に、そろばん指導強化について教育常任委員会で再度の質疑が行われた。
②大珠協が珠算指導チップス集を編纂し、4月に発刊の予定であり、協会員外の方にも頒布(定価3000円)することになった。
③旭屋書店店頭デモの開催・・1月3日午後1時から4時まで。主催は旭屋書店なんばCITY店、協力は、大阪府珠算教育連合会+(株)グリーンフィールド+小学館edu編集部+播州算盤工芸品協同組合である。
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④受験者数の推移・・大商上級検定の22年度分実績➡6月2.6%/10月6.8%/2月7.5% (前年同期比)で、年間では、5.7%の増加であった。
⑤大阪府内の学校支援珠算指導の依頼校は前年より増加しており、220校程度が見込まれている。
『たのしいそろばん』の依頼校は、前年よりも20%程度増加している。
⑥電子黒板用のそろばん指導ソフトが間もなく完成し、2月から頒布を始める。小学校教師が正しくそろばん指導が行われるように配慮した楽しい内容になっている。
⑦市教委の指定校である恵美小学校の取り組みについては、1月12日に大阪日日新聞社の取材が予定されている。
⑧1月5日には、荒木大阪市議会議長と森友との懇談が予定されている。
■22年度日本のGDP予想値が上方修正され、日銀大阪支店長の談話でも、23年の景気回復が言及されていた。一方では、23年半ばでの解散総選挙が巷間話題になり、4月の統一地方選挙の予想にも熱がこもってきた。23年度が、活力と希望に満ちた年になることを念じたい。
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