No.333 近畿連合拡大会議が開催される at Bentencho
■ 12月19日、本年最終の近畿連合拡大会議が全珠連大阪支部で開催された。日珠連系団体から10名、全珠連系団体から10名、全珠学連系団体から1名、賛助会員4業者の代表者、合計25名が参加した。拡大会議には、事前に行われる10人委員会(3団体代表者で構成)で審議を行い骨格を整えた議案が提案され、審議を行うことになっている。
■ 今回の議案は次のような内容であった。
①近畿連合の小型アクリル看板をカラー拡大印刷(B3)し、ラミネートしたものを配布する。テレビCMなどで使用する看板であるので、教場に掲示することで周知効果を期待。
②22年度PR事業の後半戦ラインナップの確認。同時に、近畿連合以外の団体・組織が行う同時期のPR展開の内容についての案内。近畿連合を筆頭に、日本珠算連盟、全珠連本部、大阪珠算協会などがそれぞれ独自のPR事業を展開する。
③大阪市教育委員会による、珠算指導強化指定校として2校が選ばれた。生野区の鶴橋小学校と浪速区の恵美小学校である。1月中旬から6時間の集中指導でスタートを切る。鶴橋小には澤田先生が、恵美小には広原先生が出講する。1年3か月後に指導効果についての検証を行う。
④連合会員以外の珠算塾経営者に向けた、PR拠出金の協力要請文書送付について。統一原稿で、各団体が未加入者に協力金の拠出を呼びかけることで、全珠算指導者に珠算指導強化の必要性と協調の重要性を理解させることを目指す。
⑤その他の項では、1月3日に行われる、旭屋書店ナンバシティー店店頭でのデモンストレーションについて概要の案内を行った。各種の工夫を加えてスピード感のあるイベントにすることが確認されていて、珠算の重要性と面白味のアピールが行われることになる。
■ 近畿の3団体が一つの組織にまとまって、指導者の資質向上とPR事業の展開に、全力を集約して活動する目的で作られた組織が近畿連合である。1300名を超える指導者の集合体で、年間各人1万円の拠出金を出し合うことで事業展開が行われている。全国でオンリーワンの、珠算強化を目指すユニークな3団体横断組織である。12年が経過して、活動はますます盛んである。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント