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2010年8月 8日 (日)

No.309 22年度大阪珠算協会指導者講習会初日開催される at O.C.C.I

Img_6355 Img_6350 Img_6352 8月8日、(社)大阪珠算協会主催珠算指導者講習会が開催された。年間3回、それぞれ2講座ずつの合計6講座の講習会である。参加者申込者は228名で、第1日目は167名が出席した。大阪商工会議所の地階大会議室は満タン状態であった。

■初日第1講座は、岡山県そろばん・あんざん教室の岸本淑江先生が担当した。テーマは、「計算の魅力」~計算っておもしろいなあ~であった。インドネシアへのそろばん出張指導の体験談も織り込んでの分かりやすい爽やかな講義であった。

Img_6353 Img_6351 Img_6354 第2講座は大阪の桑野秀朗先生が担当した。同氏は、(社)大阪珠算協会顧問税理士であり、珠算研究者でもある。常に向上を目指し、読書を愛する新しいタイプの会計・税務の学究であるとともにエキスパートでもある。

■講義の組み立ては、Ⅰいろいろな出会い ①そろばんとの出会い ②簿記との出会い ③司馬遼太郎との出会い ④自己啓発プログラムとの出会い Ⅱ税とは ①租税教室の現場から ②税金とは ③主な税の種類・内容 ④税務調査 ⑤珠算塾でのポイント Ⅲ理想的な塾展開をもとめて ①個人目標について ②SWOT分析 ③経営理念を追求、経営理念を作成・・であった。

640img_0020 640img_0021 640img_0033 珠算塾経営者として税に対する認識を正しく持つことと、理想的な塾経営のための経営理念について熱い思いを語られた。原理原則を堅持し、目的意識を鮮明にしながら、社会貢献の実現を目指してほしいと結ばれた。

■開講に当たり、大阪珠算協会森友会長が開講の挨拶を行った。内容は、Ⅰ珠算界の現況報告として、①業界が行う22年度PR活動の内容 ②検定試験受験者数の動向 ③新学習指導要領に基づく珠算指導の3・4年生配当時間数 ④総務省「ICT維新ビジョン」に基づく、小・中学生1000万人にデジタル教科書配布を2015年度までに実現予定 ⑤大阪府・市両議会の尼崎市特区視察が近く実現・・などに触れた。

640img_0037 640img_0038 640img_0055 次に、最近の注目すべき論調を一つ紹介した。現代人はPCを中心に視覚から情報を得ている。百聞は一見にしかず・・のように、日本では視覚優位が根強いが、視覚の記憶には限界がある。一方、聴覚は下位におかれてきたが、思考力・創造力を高め、心に深く作用する。人間は、1日の持ち時間24時間のうち8時間は聴覚の隙間時間である。今後は、教養を高め、多くのことを学べる耳学習法の実践が大切であり、オーディオブックをはじめ聞く文化のインフラ化が進行中である。

640img_0059 640img_0111 640img_0112 この論考から、2講座3時間の聴講は、聴覚活用の実践であり、五感のバランスを取り戻す好機にしてほしいと挨拶を締めくくった。
9名の教養委員会メンバーが心からのもてなしを行い、大珠協ならではの質の高いホスピタリティーを示してくれた。当講習会を理想的な塾経営に役立ててもらえればありがたい。
*写真は内田理事の撮影したものを使用した。

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