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2010年8月22日 (日)

No.311 第64回全大阪珠算選手権大会開催される in Osaka

Ca391353 Ca391354 Ca391359 Ca391360 Ca391362 Ca391363 8月22日、大阪商工会議所・(社)大阪珠算協会主催の第64回全大阪珠算選手権大会並びに平成22年度チャレンジャーズ・ステージが大阪商工会議所で開催された。全大阪は135名、CSには101名(中学生以上41名+小学生58名+幼稚園児2名)の選手が参加した。午前9時にCSがスタートし、午後5時に全ての競技が終了した。

640img_0168 640img_0169 640img_0177 640img_0225 640img_0517 640img_0518 640img_0523 640img_0524 640img_0525 640img_0526 640img_0529 640img_0530 640img_0532 640img_0534 640img_0637 640img_0877 640img_0886 640img_1093 日本珠算連盟森田理事長はじめ、7珠算団体と1社からの来賓が参観した。また、大阪府議会三田勝久議員と大阪市議会井上英孝議員が来賓として観戦し、それぞれ挨拶を行った。両議員ともに珠算の妙技を堪能し、大阪府内の初等教育の中で珠算教育をもっと取り入れ基礎教育強化を目指したいと感想を力強く語った。

Ca391365 Ca391367 Ca391368 団体総合競技優勝は早稲田大学(東京)で3590点。準優勝ははやしそろばん総合学園本部教場(宮城)で3560点。3位は立命館大学で3345点であった。個人総合競技の優勝者は土屋宏明選手(はやしそろばん総合学園本部教場)1200点、準優勝は松田沙也香選手(早稲田大学)1200点、3位は堀内祥加選手(早稲田大学)1200点であった。種目別最優秀(松本杯)は7種目で新記録を出して優勝し、圧倒的な強さを発揮した土屋宏明選手が獲得した。

■昨年の大会に引き続いて、今大会も読売新聞大阪本社中山記者が取材した。25日から同社動画ニュースで報道される。大会に臨んだ選手たちの技量はもとより、立ち居振る舞いに、現代の青少年の模範となる磨き抜かれたサムシンググレートを感じた人は多かったのではないか。メリハリの利いたスピード感あふれる印象度の極めて高い競技会であった。
*写真は、内田情報企画担当理事の撮影したものを使用した。

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2010年8月21日 (土)

No.310 珠算指導チップス集編纂企画の進捗状況 in Osaka

Ca391341 Ca391342 Ca391344 5月に、珠算指導に関するチップス大全(珠算指導に関するあらゆる情報とノウハウを誰でも容易に手にすることができる珠算指導ハンドブック)の編纂について、金本和祐先生からコンセプトの提示と企画案の提言を頂戴した。その後、数次の意見交換と原案の練りこみを行って、6月開催正副会長・常務理事会で本件を議案として審議のうえ諒とし、7月開催の同会議に金本先生の参加を求め、第1回目のヒアリングを行った。

Img_0002 素案の説明と議論を経て、珠算指導チップス集を編纂することで意見がまとまり、今後のタイムスケジュールを決めた。同会議後の理事会で本議案の詳細を説明し、全会の賛成で承認された。

■そのあと、7月開催のブロック長会で、同企画案の説明を行い、質疑ののち了承を得た。続いて、8月21日開催の正副会長・常務理事会に再度金本先生の参加を得て第2回目のヒアリングを行い、発刊までの手順、内容、編纂委員の選抜、体裁などについて意見を交わし、9月20日の第1回編纂委員会開催に向けて手続きを進めることになった。同日の理事会では、この間の経緯を審議し承認を得た。

Ca391351 Ca391352 Ca391339 珠算指導チップス集発刊の趣旨と目的は、
①最高レベルの指導を実現するための教本を作成する
②500年に及ぶ珠算指導法の蓄積されたノウハウを収集し、整理選別ののちデータ化して冊子に記録・発刊することで、後世に珠算指導技術の伝承を行う。なお、HPに収録し、加除訂正の便宜を高める
・・・である。

Img Img_0001 冊子Vol.1は23年4月の発刊を目指す。発刊された冊子は会員に無償で配布を行い、会員外の珠算人には有償頒布を考える。

■23年度には、(社)大阪珠算協会が創立70周年を迎えるが、本冊子の発刊を記念事業の中核と位置付け、全会員の英知を傾けて後世に伝え残す知的財産とすることを念頭に置いている。準備期間は短いが、大珠協ならではのクオリティチップス集に仕上げたい。

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2010年8月 8日 (日)

No.309 22年度大阪珠算協会指導者講習会初日開催される at O.C.C.I

Img_6355 Img_6350 Img_6352 8月8日、(社)大阪珠算協会主催珠算指導者講習会が開催された。年間3回、それぞれ2講座ずつの合計6講座の講習会である。参加者申込者は228名で、第1日目は167名が出席した。大阪商工会議所の地階大会議室は満タン状態であった。

■初日第1講座は、岡山県そろばん・あんざん教室の岸本淑江先生が担当した。テーマは、「計算の魅力」~計算っておもしろいなあ~であった。インドネシアへのそろばん出張指導の体験談も織り込んでの分かりやすい爽やかな講義であった。

Img_6353 Img_6351 Img_6354 第2講座は大阪の桑野秀朗先生が担当した。同氏は、(社)大阪珠算協会顧問税理士であり、珠算研究者でもある。常に向上を目指し、読書を愛する新しいタイプの会計・税務の学究であるとともにエキスパートでもある。

■講義の組み立ては、Ⅰいろいろな出会い ①そろばんとの出会い ②簿記との出会い ③司馬遼太郎との出会い ④自己啓発プログラムとの出会い Ⅱ税とは ①租税教室の現場から ②税金とは ③主な税の種類・内容 ④税務調査 ⑤珠算塾でのポイント Ⅲ理想的な塾展開をもとめて ①個人目標について ②SWOT分析 ③経営理念を追求、経営理念を作成・・であった。

640img_0020 640img_0021 640img_0033 珠算塾経営者として税に対する認識を正しく持つことと、理想的な塾経営のための経営理念について熱い思いを語られた。原理原則を堅持し、目的意識を鮮明にしながら、社会貢献の実現を目指してほしいと結ばれた。

■開講に当たり、大阪珠算協会森友会長が開講の挨拶を行った。内容は、Ⅰ珠算界の現況報告として、①業界が行う22年度PR活動の内容 ②検定試験受験者数の動向 ③新学習指導要領に基づく珠算指導の3・4年生配当時間数 ④総務省「ICT維新ビジョン」に基づく、小・中学生1000万人にデジタル教科書配布を2015年度までに実現予定 ⑤大阪府・市両議会の尼崎市特区視察が近く実現・・などに触れた。

640img_0037 640img_0038 640img_0055 次に、最近の注目すべき論調を一つ紹介した。現代人はPCを中心に視覚から情報を得ている。百聞は一見にしかず・・のように、日本では視覚優位が根強いが、視覚の記憶には限界がある。一方、聴覚は下位におかれてきたが、思考力・創造力を高め、心に深く作用する。人間は、1日の持ち時間24時間のうち8時間は聴覚の隙間時間である。今後は、教養を高め、多くのことを学べる耳学習法の実践が大切であり、オーディオブックをはじめ聞く文化のインフラ化が進行中である。

640img_0059 640img_0111 640img_0112 この論考から、2講座3時間の聴講は、聴覚活用の実践であり、五感のバランスを取り戻す好機にしてほしいと挨拶を締めくくった。
9名の教養委員会メンバーが心からのもてなしを行い、大珠協ならではの質の高いホスピタリティーを示してくれた。当講習会を理想的な塾経営に役立ててもらえればありがたい。
*写真は内田理事の撮影したものを使用した。

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2010年8月 2日 (月)

No.308 上杉武夫名誉教授 瑞宝中授章を受章 in America

■大阪出身の上杉武夫氏(70歳)が、2009年3月28日カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で開かれた第1回日本庭園の国際会議(International Conference on Japanese Gardens Outside Japan)の晩餐会で、ライフタイム・アチーブメント(生涯功労賞)を受賞したことは、当ブログNo.225で紹介した。

■上杉氏は、カリフォルニア州立ポリテクニック大学ポモナ校名誉教授(造園学科)である。大阪の庭師の家系に生まれ14代目になる。大阪府立大学久保田貞教授の下で造園学を学んだことが、造園の専門家になるきっかけとなった。卒業後、京都大学農学部大学院造園学科に進み、’81年には博士号を取得した。その間、’65に渡米、カリフォルニア大学バークレー校大学院で学び、’67に造園学修士号を取得し帰国。

■2年間京都大学農学部助手を務め、’70開催の大阪万博では日本館の造園設計に従事した。’70には、京都大学とポモナ工科大学の交換プログラムで、助教授としてポモナ大学環境デザイン学部造園学科に赴任。’76准教授に、’82に教授に昇進、2000に退官した。

■日本庭園を「世界の日本庭園」にしたいという信念のもと、研究と実践に没頭、米国における日本庭園の普及と発展に大きく貢献された。同氏の庭園は、デザイン分野で高い評価を得ており、数々の受賞を重ね、2001年には、日本庭園を基調とした理論・設計・施工技術の発展に尽くした功績が認められ、アメリカ造園家協会からフェローの称号を授与された。

■同氏は、ポリテクニック大学ポモナ校と九州大学との学生交換プログラムをスタートさせることにも貢献した。指導した多くの若手造園家が各地で活躍を始めており、日本庭園のすそ野は着実に広がっている。

■4月29日に日本政府が発表した22年春の叙勲で、同氏が瑞宝中授章を受章されることが明らかとなった。在ロサンゼルス日本国総領事館管轄区域関係者では5名が受章するが、その中にラインナップされた同氏は、アメリカ合衆国における日本庭園の普及・発展に寄与したことが受章理由として功労概要に記された。現住所は、カリフォルニア州ウエストコビナ市である。

■同氏は、大阪珠算協会監事を務める上杉宗俊氏の実弟である。兄弟が生涯の研究・指導・実践のテーマとした対象は、日本庭園と珠算に分かれたが、いずれも長い歴史を持つ日本古来の伝統文化である点では共通しており、両氏の今後の更なる活躍が期待される。日本人が海外で存分の活躍をし、そのことが評価されての今回の受章は、大阪珠算協会にとっても名誉なニュースである。

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No.307 22年度「会員レク」淡路島の旅 in Awaji island

8月1日、(社)大阪珠算協会平成22年度「会員レク」が開催された。協会員とその家族93名が参加し、淡路島で“お香の手作り体験”を楽しみ、洲本温泉の海月館で鯛活造り懐石を堪能した。

Ca391330 Ca391331 Ca391332 8月に開催される年中行事となった「会員レク」は、ブロック長会が企画から実施までを担当して行われるが、協会の重点事業の一つでもある。会員の福利厚生事業の大事な要素と位置付けており、年々重要度はランクアップしている。

Img_2 今回の企画では、ブロック長会の西村・橋本・松本の3先生が世話役を務めてもらった。ブロック長会担当の志賀常務理事と藤井理事が陣頭指揮をとり、楽しい日帰り旅行であった。単一団体で、100名規模の参加者がある本企画は、大阪珠算協会の規模の大きさを感じさせるものである。今回は三分の一の会員参加であったが、せめて半分の会員が参加してもらいたい。

Ca391333 Ca391334 Ca391335 淡路島の中央部東岸に位置する洲本市は、兵庫県淡路島の中心都市で、南海道の港町。江戸時代は徳島藩蜂須賀氏の所領で、同家家老稲田氏の城下町で同島のキャピタルシティであった。当時の洲本城跡には洲本市の官庁が集まっていて、人口5万人の活気ある都市である。

■洲本市の中心地五色地域は、高田屋嘉兵衛の出生地でもある。江戸末期に菜種油などを扱う蝦夷地貿易を牽引して財をなし、司馬遼太郎さんの『菜の花の沖』(全6巻)・・海洋貿易歴史小説・・の主人公となった。1979年4月から産経新聞で連載が始まったが、今は文春文庫に入っている。10年前には、大河ドラマとして放映され、一躍高田屋嘉兵衛の知名度が上がった。晩年には当時のロシア政府と渡り合い、今日の外交の基盤を作ったことでも有名。今では、内容の濃い日本人論としても評価されている。

Ca391336 Ca391337 Ca391338 洲本市は、市の花に菜の花と水仙、市の木は松、市の鳥は千鳥、そして市の魚に鰆を指定している。風光明媚で山海の珍味が味わえるリゾートエリアとして、この日も活況を呈していた。淡路島のさらなる発展がうかがえるいい旅であった。

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