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2010年6月11日 (金)

No.303 外国人講座受講生6名が珠算検定で全員合格 in Osaka

893 898 903 6月5日、大阪珠算協会事務局で、6名の外国人講座受講生が検定試験を受験した。珠算6級に2名、暗算4級に1名、暗算2級に2名、暗算1級に1名が挑戦した。

■珠算6級受験のSciberras Luke(シンガポール人) は小学生で、80/90/80。Emi Eliza Elmira(マレーシア人)はプラント設計を行うエンジニアで、100/100/100。
暗算4級受験のMarina Oikawa(ブラジル)は奈良先端科学技術大学院大学の博士課程で情報工学を研究、150/150/140。
暗算2級受験のHumberto Baba(ブラジル)はエンジニアで、135/145/110。Masumi Kimura(ジャパン)は尼崎市の小学校珠算講師で、125/140/120。
暗算1級受験のKeiko Alumbaugh(アメリカ)はアメリカでの珠算指導を目指す商社勤務で、140/100/120。

1986年6月に開講した「外国人のための珠算講座」は、6月9日時点で85カ国から959名の外国人が受講した。日本で独特の発展を見たそろばん術は、人間の基礎部分を構築する上で重要な働きをすることが広く認識されるようになり、今や日本国内では小学校教育の根幹の部分に配当されて、指導を強化しようという機運が高まっている。外国人にとっても、そろばんを使っての計算方法は新鮮であり、極めて人間の営みとして付加価値の高いものであると考え始めてきた。世界で、そろばんの持つ教育上の利点が高い評価を得て、教育現場で活用しようという方向が定まってきていることは、宗主国としての日本人は嬉しいことである。

899 なお、試験が行われた6月5日には、ブラジルからの留学生Lis Weiji Kanashiro Pereira さんが入門した。母国のPara Federal University を卒業し、文部科学省のスカラシップ留学生として4月に来日、10月まで大阪大学外国語学部で日本語の集中研修を受けている。10月からは奈良先端科学技術大学院大学の修士課程で研究生活をスタートさせる。研究フィールドはcomputer scienceで、博士課程を終えて帰国する予定である。将来、ブラジルにそろばん文化を根付かせるためにも頑張ってもらいたい。

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