No.270 平成21年度第5回総務会開催される at Tokyo Forum
■ 1月12日、東京フォーラムで平成22年初の正副理事長会が開催された。議案審議のあと総務会を開催した。1月開催会議には、常任理事5名も各地から参加した。主たる審議事項は、22年度の事業計画とそれに伴う収支予算の原案検討である。
■ これらの主要議案については、11月に4部長との意見交換を行い、12月12日に正副理事長に会計顧問と会計担当理事、事務局を交えて原案の作成を行った。12月26日には、森友理事長、森田財務担当副理事長に中山専務理事、事務局をまじえて、最終調整を行い今回の提案となった。
■ 事業と予算の骨格(理念)は、新年度からの中長期的戦略に基づいて次のように設定した。
① 今何故そろばんなのか?について広く世論に説明するためのPR活動を積極的に展開する
② 珠算に関する研究活動を中心とした、再生産につながる先行投資を行う
③ 連盟の構成員に対する還元を積極的に行う
以上の各項目を新年度の活動骨子(理念)として成長希求型積極経営を目指すこととした。当然のことながら、プライマリーバランスはプラスに保ちながらの事業展開となる。
■ 事業計画の中での特記事項は次の通りである。
① 段位・暗算検定作問チームの編成
② 後継者対策委員会を設置・・早期にマニュアルを作成し、単位連盟でアレンジの上現地で活用
③ 常任理事の総務会出席回数を年間3回(5回のうち)とする・・1・5・9月
④ 有識者懇談会のメインテーマを「そろばんをベースにした算数教科書」の作成とした
⑤ 日数協との共同研究テーマを「珠算式暗算のメカニズム解明」とした
⑥ 5月に日帰りで合同部会を開催する(東京フォーラム)
⑦ 指導者養成委員会のメンバーと講習内容を一新する
⑧ PR用リーフレットVol.2を年度初期に発刊する
⑨ 6月から段位検定試験の分割(珠算・暗算)実施を行う
⑩ 講習・研修の講師は、担当部会・委員会の部員・委員は担当せず、地元を中心にした人材を起用する
■ 総務会終了後、日本商工会議所宮城常務理事と坪田理事・事務局長を訪問した。訪問者は、日珠連森友理事長、中山専務理事で、帯同者は日商事業部小野部長、木内課長であった。
2010年の年頭に当たり、珠算教育界の現況把握、連盟の経営規範、22年度への展望を中心に、新年度事業計画・収支予算案についても説明と意見交換を行った。
珠算に関連する各地でのいろんな活動や今後の研究・企画についても意見の交換が出来、今後の連盟運営について有益な内容の懇談であった。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント