No.260 第2回予算編成会議開催される at Children's castle
■ 12月12日、日本珠算連盟平成22年度予算編成会議が青山こどもの城会議室で開催された。議案は、22年度の事業計画素案、22年度一般会計収支予算原案、22年度特別会計収支予算原案の審議であった。出席者は、森友理事長、森田・鈴木・佐藤各副理事長、平瀬会計担当理事、武田会計担当顧問、中山専務理事、高梨事務局員の8名であった。
■事業計画案は、主たる柱に、①指導者養成と後継者対策の実施 ②教員に対する研修会の実施 ③日本数学協会との共同研究と有識者懇談会での研究の推進 ④PR事業の展開 ⑤HPを活用した情報伝達の促進 をセットした。
■ 収支予算案については、PR展開の3年目実施分を組み込んで約22000万円規模になる。珠算教育に対する世論の理解が促進されつつあり、検定試験の受験者数は18年度から順調に上昇ラインを描いている。財政状況は安定してきており、主として、①PR事業の推進(今何故そろばんなのか?を説明する) ②研究の推進を中核とした先行投資の積極的実施 ③連盟構成員への還元の実現・・を重視した施策を盛り込んだ。
■11月7日に、第1回の予算編成会議を行い、各部長からの意見と提案を聞き取って、今回の第2回編成会議につなげた。12月26日には、第3回目の予算編成会議を開き、理事長、財務担当副理事長、専務理事、事務局担当者で原案を作成し終えることになる。
■1月の正副理事長会議、総務会で審議し、3月の諸会議での承認を得て、総会に上程し審議・承認を得る運びになる。珠算教育評価のトレンドが出来上がってきた今、積極的な事業展開を堅持して、なお一層の珠算教育強化の実をあげていくことを目指したい。
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