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2009年12月14日 (月)

No.259 待望の珠算学習書発刊決まる in Osaka

Img 2010.1.23、小学館からプリ具『自学そろばんプリント』が出版されることになった。幼児・低学年生向けのそろばん基礎構築を目的とした家庭学習用教材である。そろばんを使った加減算の基本から説き起こして、中級レベルまでの加減をそろばんで正確に計算できるまでを内容としている。

■中級以上の加減能力の習得や乗除算の基本からの学習については、珠算塾に通って身に付けていくという、役割分担を前提に執筆されている。

■学校教育、職場、行政、家庭においても、現代は、容易さ、便利さ、効率の良さ、手間のかからなさ、お金のかからなさに重点が置かれるようになってしまっている。特に、人間作りの根幹を成す基礎教育の基盤づくりにおいて、このような風潮がはびこることは、日本の教育効果を高めようとしている教育行政にとって、大きな障害となってきている。

■著者は、「おうちのかたへ」の中で、“そろばんは、その計算方法を意欲的に学び始めた瞬間に、単なる計算用具ではなくなります。自分自身をドンドン高めていく、まるで魔法の道具のような役割を持つようになるのです。集中して取り組んだあとに得られる充実した達成感や、ほんのささいな気のゆるみから間違えてしまったことへのちょっとした挫折感は、人間の心の成長には不可欠な栄養素です。これらの栄養素はそろばんの練習を続けていくうちに自然に経験していきます。”、と書いている。

■幼少年期の学習を継続して行うための基礎力構築をそろばん学習で確保することを主たる目的として、丁寧に説明と解説を行っている。合わせて、十分の練習問題を用意して、系統的にそろばんの基本を学んでいけるように配慮されている好著であり、著作のクオリティは高い。

■珠算塾で学ぶ前段階を正しく自習するためだけでなく、珠算塾生にとっても副読本(参考書)としての用途が考えられる。珠算指導者にとっては、難しいといわれている幼児や低学年の指導に役立つのではないか。

■著者は、(社)大阪珠算協会会員で、星の郷総合教室主宰 金本和祐先生である。なお、本書には、13桁のカラー玉を一部に使ったそろばんもパッケージされている。

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