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2009年11月23日 (月)

No.256 社団法人和歌山計算実務協会創立60周年記念式典が開催される at Hotel Granvia Wakayama

Img Img_0001 11月22日、ホテルグランビア和歌山において、社団法人和歌山計算実務協会の創立60周年記念式典が行われた。関係団体などから30名の来賓者が参式した。また、同協会メンバー約50名は想い出の詰まった60周年式典を盛大に祝った。来賓としては、大橋和歌山市長も来式し、祝辞を述べた。珠算界を代表しては、森友日珠連理事長と藤本近団連理事長が同協会の慶事を祝う挨拶を行った。

403 398 401 399 407 405 412 413 408 同協会の発足は昭和24年であるが、戦後の混乱期の真っ最中であった。同年には、さつまいもの自由販売開始、和歌山出身の湯川秀樹博士のノーベル物理学賞受賞、お年玉つき年賀はがきの初回発売などがあった。それから60年、会員各位の努力と研鑽により近畿エリアの中核団体として成長した。近畿2府4県が確固たる絆で結ばれるための重要な役割も果たしてきた。

■森友日珠連理事長の祝辞概要は以下の通りである。
本日、協会創立60周年を迎えらたことをお祝い申し上げます。終戦直後から、珠算教育の振興と珠算道の普及・発展に尽力され、近畿一円、地元和歌山の発展に寄与してこられましたことに敬意を表します。

さて、長期にわたる電卓・コンピュータの普及により、合理性・効率性が最優先され、機械に頼る傾向が年毎に強まってきました。その結果、物事を継続する力が減退し、子供たちの学力低下にも微妙な影響を与えてきましたことはご承知の通りであります。

しかし、今、珠算学習者が大幅に増加してきました。その理由は、そろばんで計算することの有用性と楽しさ、分かりやすさが見直され、学力向上と学習意欲の強化に有効であることが明らかになってきたからであります。加えて、珠算式暗算に対する世間の注目があります。

最近、珠算式暗算の素晴らしさと不思議さに内外の数学者が強い関心を持ち始めました。7月には珠算界と数学界が「珠算式暗算のメカニズム解明」をテーマに共同研究をスタートさせ、その研究成果が世界の教育界に役立つことが期待されています。内外の教育界は、珠算の教育的効果と社会貢献度の高さに強く注目し始めたのかも知れません。

長年の珠算指導経験から、私は、「豊富な練習はその人の天職(life mission)を見つけ出し、それを実現する力になる」、或いは「練習の量と志の高さは比例する」ということを確信するようになりました。即ち、練習に打ち込む珠算学習者は立派な人物に成長する条件を満たしている素晴らしい人材集団であるということになるのではと考えています。

貴協会が今後も時代のニーズに合った珠算教育強化事業を継続され、青少年の質の高い人間作りを支援することで、組織としての社会的貢献を果たされますことを祈念いたしまして祝辞と致します。

■たくさんの珠算指導者の努力の積み重ねが今日の珠算教育強化の実をあげさせたのであり、先人の労苦に感謝しつつ、この伝統計算技術を次の世代へと間違いなく伝えていかなければならないと強く感じた式典参加であった。

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