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2009年11月 9日 (月)

No.254 平成22年度事業計画・収支予算の検討会議その1 at Tokyo Forum

318 320 322 325 326 321 11月7日、平成22年度事業計画・収支予算を検討する会合が開かれた。出席者は、理事長森友 建・副理事長森田悦男・副理事長松江 茂・検定部長大貝敏次・競技企画部長上川裕司・教育研究部長海老原嗣雄・珠算振興部長益田 明・専務理事中山 洋・事務局高梨順子の各氏であった。

■日珠連の22年度事業計画策定と予算編成作業の工程は、今回の各部会部長との検討会合を経て、12月12日と26日に正副理事長会を臨時に開催して原案を作成する。1月の総務会で細部の調整作業を行い、3月総務会で最終的に決裁したものを総会で承認を求めることになる。

Photo_2 18年度から検定試験受験者の趨勢は前年比プラスに転じ、その後数%の伸び率を堅持している。このことは財政の健全化に寄与し、積極政策を可能にするものである。
中長期的な戦術としては、PR活動の強化、再生産を期待する先行投資、構成員への還元にフォーカスした積極型経営を目指すことになる。

330 329 328 331 333 334 今回の会合では次のような事項を検討した。
①珠算教育強化活動の柱である各地での「たのしいそろばん」配布に伴う財政支出を補助金で支援する
②新規事業のそろばんポスターコンクールを開催して、優良作品の多岐に渡る活用を考える
③23年度から新しい競技会がスタートするが、各府県での予選会開催を推進し、奨励補助金交付を考慮する
④部会・委員会活動については、それぞれ自己完結型の展開を目指し、事務局への負担を軽減する
⑤珠算検定試験問題作成用ソフトの全面的見直しと、段位・暗算の新規ソフト開発などを総合的に行う小委員会(作業チーム)を編成し、作問クオリティの向上を目指す
⑥総会時の各部会・委員会の報告をペーパーでカバーして、双方向の審議・意見交換に時間を割くことで、内容の充実を目指す
⑦指導者講習会に替えて研究実践発表会を開催し、研究活動の実を挙げることにする

■以上の検討項目等を審議し、次回の予算会議で計画を具体化することにした。珠算教育を重視する世論が出来上がりつつある現況から、珠算人の組織としては渾身の努力と有効な活動が求められる。

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