No.249 近畿連合10人委員会開催される at O.A.A.
■ 10月5日、近畿珠算強化連合会(近畿連合)10人委員会が大阪珠算協会事務局で開催された。近畿一円の3団体から10人の代表が集まり、主としてPR活動の展開について方向性と企画案を決めるのが主たる責務である。決まった原案は近畿連合拡大委員会に提案し審議された後、総会で決定を見る仕組みである。年間数回の会合があり、総会で決まった施策の実施に伴う課題を検討している。連合のメンバーは、近畿二府四県の3団体加盟の約1300名である。
■今回の委員会出席者は、日珠連サイドから大阪の森友・西・山根 兵庫の藤本 全珠連サイドから桜井・山口 全珠学連サイドは岡田の8名が出席、会合陪席者は(株)新通 前田副部長の各氏であった。
■ 主たる議案は21年下半期のPR活動であった。今年度のPR活動は、関西テレビ放送で15秒スポットを92本、「よーい ドン!」を中心にしてデイタイムの好時間帯に放映している。
次に、毎日放送ラジオで121本の20秒スポットを放送している。なお、「ありがとう浜村淳です」内の9時前後に、5日間連続のパブリシティを22年1月に予定。同1月3日には、天満宮での弾き初めを出前中継する。
■テレビとラジオに加えて、Gyaoを使って22年2月に、「いきいきそろばん」15秒×2種類を放送、画面横にバナーを掲載、バナーからリンクしたホームページを特設する。
■テレビの受信状態が悪いエリアのために、KBS京都ラジオで22年2月~3月に20秒スポット20本も放送する。
■今年度は、通常予算1000万円に加えて250万円の特別予算を組み、格安の提供枠の出現に即応するべく準備を整えている。
■ 10年間の近畿エリアが一丸となって展開してきたマスメディアを使ったPR活動は全国に例がなく、その長期の蓄積効果が珠算学習者増加に大きな影響を与えている。全国的に珠算学習の見直しが行われているが、近畿エリアでの珠算教育強化の実績は際立ったものになっている。長年にわたる、今何故そろばんなのか・・を訴え続けている活動が大きく効果につながっていることは明らかである。
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