No.247 日珠連第20回通常総会・第15回代表理事会開催される at Tokyo Forum
■ 9月19日10時40分から正副理事長会議が開催された。続いて、午後1時から第20回通常総会(第15回代表理事会)が開催された。会場は東京フォーラムで、20年度事業活動報告と収支決算に関しての報告案が審議の上承認された。終了後、懇親会を行い6時半にすべての予定を終了した。
■今回も各地からたくさんの質問・提案・意見が事前に書面で提出された。意見・要望の内容は建設的なものばかりであり、真剣に日本珠算連盟の将来を見据えての発言であった。執行部としては、これらの発言については真摯に受け止めて、日本珠算連盟 森友 建理事長から誠心誠意回答を行った。
■ 参考までに、当日回答を行った先生方からの発言要旨を紹介しておくことにする。
①伝票算の復活は如何か。また、検定試験の賞状サイズを大きく出来ないか
②読上算検定用CDのクオリティを高めて欲しい
③検定試験の一括計時について再考が必要では。都道府県連合会に助成金制度の導入を。日珠連のHPについて再検討が必要では。「たのしいそろばん」の内容に注文がある
④TVCMをもっと積極的に行って欲しい。会員からの負担金も考慮に入れてもいいのでは
⑤HPに、現職教員に対する珠算指導法の内容を掲載しては如何か。各地での珠算普及のためのイベント開催に当たっては補助金の支出があってもいいのでは
⑥第2次有識者懇談会の進捗状況について
⑦新しい定款・規則集の発行を望む
⑧重要なアンケートについては、単位連盟を通じて行うべきである
⑨新型インフルエンザに対する対応に万全を期して欲しい
⑩検定制度改訂後7年が経過したが、内容の見直しが必要ではないか。段位検定試験の珠算・暗算種目の分離実施を急ぐ必要がある
⑪生徒災害給付金の見直しなどを行ってもらいたい。学校支援珠算指導活動や副読本の配布に対して助成金制度が必要ではないのか。競技会の将来像について見解を。3団体合同の競技会開催の見通しは
⑫互助会会計からの事務管理費支出の正当性は。給付金の内容に一考を加えてみては
⑬事務局移転が必要ではないのか
■以上のような発言が書面を通して事前に行われた。これらの意見・提案については、10月にスタートする予算編成作業の中で極力反映させ、発言者の意図に沿って日珠連発展に役立つように配慮を行っていくことにしたい。真剣に発言いただいた十数名の先生方に感謝している。
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