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2009年7月10日 (金)

No.232 近畿連合10人委員会開催される at O.A.A.

Img 7月10日大阪珠算協会事務局で近畿連合10人委員会が開催された。出席者は、日珠連サイドは藤本・森友・西・山根、全珠連サイドは桜井・沢田・山口、全珠学連からは岡田の各先生がた、(株)新通からは前田副部長が参加した。

■近畿2府4県の3団体に加盟する珠算指導者約1300名で構成される近畿連合では、10年前から各人年間1万円を拠出してPR事業を継続して展開してきている。今年度は、日本珠算連盟が3500万円でTVCMを全国ネットで展開、全珠連ではラジオを使ってPR活動を行っている。大阪珠算協会も独自に500万円を投じて新聞1面全紙を使った広告を行う。年間を通じて、各団体が全国ネットや各地で夫々の広報活動を行うことで、PRの重層展開の効果が期待されている。

■近畿連合の今年度PR事業は、①関西テレビで15秒スポット92本+30秒のパブリシティを放映。時期は8月+9月と1月~4月までである ②毎日放送ラジオで20秒スポットを118本+「ありがとう浜村 淳」内でのパブリシティ5日間の放送+正月弾初め中継放送 ③Gyao15秒CMを1ヶ月間放送+画面にバナーを掲載+HPの特設 ④京都・滋賀県用KBSラジオで20秒スポットを15本放送・・・以上の内容である。

■なお、8月から始まるTVCMスポットでは、画面に “1年生になったらそろばんを!” というテロップを4秒間挿入して、低学年生に対するそろばんの勧めを強力に行うこととした。初めての試みであるが効果が期待される。

Img_0001 上記のラインナップでPR事業を推進していくが、総費用は1000万である。今年度は、加えて250万円を上限に、追加放映か放送を行うべく業者と交渉中である。

■今後も、テレビとラジオを使って積極的に珠算学習の効用と必要性を世間に呼びかけていく。今、日本は教育の危機に直面していることから、珠算教育を強化することで教育再生に役立つことを目指している。6月に行われた日本商工会議所主催の1・2・3級珠算能力検定試験では、全国ベースで前年同期比6.8%の増加を見た。大阪では10.3%の増加率であった。今や珠算学習が基礎教育の土台作りに欠かせない必須項目になりつつあることを示す数字である。珠算人の踏ん張りが大いに期待される所以でもある。

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