No.219 近畿連合実行委員会(10人会)開催される in Amagasaki
■ 5月5日、尼崎市内藤本先生(近団連理事長)宅で近畿連合実行委員会(10人会)が開催され、翌6日に開催される近畿連合拡大委員会での議案整理を行った。同近畿連合拡大委員会で審議を行った議案は17日に開催される近畿連合総会で審議され承認を受ける運びとなる。
■ この日の議案は、①近畿連合の20年度事業報告と収支決算について ②21年度事業計画と収支予算の両案について ③21年度のPR事業概要について ④近畿連合総会における研修企画案についてであった。
■21年度近畿連合の収入は、構成員1250名からの醵金1250万円と構成団体からの会費収入で1476万円となる。支出は、TVCM+ラジオCM+GYAO(インターネット広告)などの1065万円が中心となる。
■ TVCMは関西テレビ放送(8チャンネル)で15秒CMを92本放映する。ラジオはMBS毎日放送(1179)で20秒CM110本を中心として展開する。GYAOでは、22年2月に30秒CMを月間を通じて放映する。昨年同様、KBSラジオ京都で20秒CMを15本放送して、電波状況の悪いエリアをカバーする。
■ 総会での研修企画は、大阪府教育委員会 主任指導主事 主査 松元利男先生を講師として招き、「大阪府下における教育再生の取り組み」をテーマに講演、後半は質疑応答を行う。今年度の総会は、近畿各地各団体から160数名が参加し、21年度の珠算教育強化のあり方を議論し確認する。会場は弁天町の大阪ベイタワーホテル22階「白雲」である。
■ 実行委員会開会に先立ち、尼崎市内の「寺町」を巡回参観した。1617年に大津から入部した戸田氏鉄が築城の命を受け、43000坪の城域を持つ尼崎城を築き、続いて散在していた寺院を天主の西側に集めて整備したエリアが寺町として残された。3.9ヘクタールの地域に11カ寺が軒を連ねる様は全国でも極めて珍しい。阪神尼崎駅南西に連なるエリアは城下町を髣髴させる歴史空間であり、近畿エリアの必見スポットと言える。
■ 人口50万人程度の地方都市が、全国に誇る規模の寺町をよく保存し、整備しえている状況と、尼崎市立全43小学校で算数科の学力向上を目的にそろばん指導を本格的に導入している教育行政の英断は源を同じくする、尼崎市行政の叡智と歴史観を良くあらわしている。
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