No.205 平成20年度第6回正副理事長会・総務会開催される in Tokyo
■ 3月10日、20年度第6回目の正副理事長会と総務会が開催された。3月28日には代表理事会が開催される予定であり、主として21年度事業計画と予算に関する審議が行われる。
■今回の正副理事長会と総務会で審議を行い決定した事項の主なものを以下に列記してみた。これら一連の決定事項については、代表理事会に議案として提案されて、審議を経て承認されることになる。
■①平成21年度事業計画並びに予算の原案を決定した。事業計画の策定並びに予算編成にあたっては、PR、再生産のための先行投資、連盟会員への還元に重点を置いた。積極的な連盟運営を行うことで業績向上を目指す考えである。
■②2月24日に日本珠算連盟そろばん有識者懇談会第3回総会を開催し、第1次有識者懇談会の研究活動の総括を行い、次期有識者懇談会の研究テーマの設定を行って終幕した。
研究成果については、既に発行を終えたリーフレット「凄いぞ!そろばん」にダイジェストしてあり、詳細については後日発行予定の冊子「研究報告書」に掲載する。
■③第2次有識者懇談会の研究テーマは、⑴小学校におけるそろばん指導の強化策 ⑵そろばん学習で得られる効果の一層の明確化 を予定している。構成メンバーは、12~15名程度とし、21年度早々に第1回目の総会を開催する方向で作業を進めることになる。
■④日本珠算連盟では20年度から全国ネットのPR活動を行っているが、21年度も引き続いて3500万円規模の活動を行う。第1弾の内容は、テレビ朝日系列の全国ネットスポット15秒CMを「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」の番組で60本放送する。4月から9月までの昼間に放映となる。
■⑤新しい競技会「そろばんグランプリジャパン」(仮称)を創設し、平成23年度からスタートさせる。内容その他詳細は9月の総会までに決定させる予定である。
■⑥日本数学協会、日本商工会議所、日本珠算連盟の協調のあり方を確認した。日本珠算連盟は、『数学文化』への寄稿、研究発表への参加、賛助会員の勧奨に一層の力を注いでいく。
■以上のような事項が協議の上決定され、今月末開催の代表理事会での審議を待つこととなる。
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