No.193 北大阪珠算協会生徒表彰式典開催される In Takatuki
■ 1月4日、高槻市の高槻現代劇場中ホールで、第37回北大阪珠算協会優良生徒表彰式典が開催された。午後1時から、来賓として石井副市長、岡本市議会議長、一瀬教育長、灰垣市議、谷知高槻商工会議所専務理事、森友日本珠算連盟理事長他16名の各種珠算団体の代表者が参列した。
■ 高槻現代劇場は高槻城址のリア内にある。高槻城は織田信長にも関係があり、キリシタン城主高山右近が治めた時期もあった。後1649年からは永井氏の居城として13代まで続き、明治7年に廃城となった。JR線が敷設されたときには、木材や石材が線路などに敷きこめられた。城域は南北630メートル、東西600メートルあり京都と大阪の中間点の要衝として重要視されてきた。同劇場わきの野見神社はもとから高槻城内にあった1000年の歴史を持つ神社である。
■ 近代設備の整った会場で、218名の生徒たちが各種の表彰を受けた。ジュニア部門では小学校低学年生が表彰を受けたが、中には“ありがとうございます”と言える子供が何人かいた。きっと親がそのように受領の要領を教えたものと思われるが、素直にそのように反応した子供の態度が周りの大人たちに爽やかさを与えていた。躾と教育は家庭でも行えることを教える場面であった。
■ 第2部の招待演技では、大阪府立芥川高等学校和太鼓部が演奏を行った。約30分間の演奏は、いろんなことを聴衆に考えさせるものであった。真面目さ、懸命さ、ひたむきさ、力強さがダイレクトに伝わってきたし、高校の部活動でここまで和楽器の技量が磨かれうると言うことを証明して見せた。この和楽器を駆使した力感溢れるライブ演奏は、いまどきの若者が持つ隠れたエネルギーと、やれば何事もなしうると言うことを文句なく理解させるものであった。また、一生懸命さが如何に美しいものであるかを分からせるものでもあった。若者の一途な情熱に文句のない喝采を送った。
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コメント
1/16 ㈳大阪珠算協会 隣の5F会議室 研修会は大変有難う御座いました。
最後に気の付いた事の報告ですが、期待しました。府教委の先生が来ておられたので「ボランティア派遣は限度があるので・・・」
誰かに言って欲しかった。
当方三役が行けないと聞き、失礼ながら普段着でお邪魔しました。
よろしくご指導をお願いします。
投稿: | 2009年1月17日 (土) 09時31分