No.188 大阪日日新聞コラム「澪標」執筆決まる in Osaka
■ 大阪日日新聞は大阪府の地元紙で、安くて・読みやすく・役に立つをモットーに朝刊版として発行されている。記事は共同通信の配信を受けて作成され、大阪に関する情報は独自の取材網を活用して報道されている。発行部数は約8000部と少ないが着実に読者は増加している。大阪近県でも購読され、知識階層の支持が強い特徴を持っている。
■ 火曜日と金曜日に掲載のコラム「澪標」(みおつくし)は読者参加形でいくつかあるコラムの中でも人気が高い。半年毎に執筆者が変わるが、10月24日から別添記事のようなメンバーに一新された。12名がそれぞれ5回ずつの執筆を担当し、第9期執筆人としての責任を果たす。
■日本や大阪の世相・あり方を批評、提言し、政治や行政への注文、楽しい暮らしや地域づくりへの提言などを読者の視点でつづるというコンセプトである。10月21日の紙面で24日からスタートする第9期のメンバーが紹介されている。
■3月に外国人講座を取材、紙面全紙を使って「大阪のそろばん熱、復活!」という記事を掲載してもらったが、取材に当たった大山報道記者の推薦で、第9期人選で執筆メンバーに森友を加えてもらった。
■ 第1回目の執筆は、日本の初等教育の中でそろばんがなぜ必要なのか、そろばん指導を行うことで子供たちの基礎学力構築にどのような効果が期待されるのかを、いくつかの事例を挙げて書き、11月4日に掲載された。
■第2回目の記事は12月16日に掲載され、第3回目は1月30日、第4回目は3月13日、第5回目は4月24日の掲載である。
第2回目は、大阪珠算協会が大阪商工会議所と共催で22年間にわたり展開してきた「外国人のための珠算講座」をテーマに、そろばんが外国人からどのように評価され、活用されているかについての論評の形をとった。
■たくさんの読者の方々に、現代社会の教育を再生していく中で、そろばん教育が果たしうる役割は何であるのかを分かりやすく説明し、理解を求めることを眼目にして、5回の執筆の責任を果たしたい。
公的な紙面で貴重な意見の発表機会を与えてもらったことに感謝している。
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