No.181 大商分銅杯争奪 第4回近畿小中学生珠算競技大会開催される in Toyonaka
■ 11月3日大商学園高等学校と大商学園同窓会共催の大商分銅杯争奪第4回近畿小中学生珠算競技大会が開催された。近畿2府5県から431名の選手が参加して、午前10時30分に開会し午後4時に終了した。大会運営は115名の各府県からの委員・役員がサポートした。
学校側も16名の教員、10名のPTAメンバーを動員して大会を盛り上げた。
■ 冒頭で、大会会長濱地茂樹校長が開会の挨拶を行い、続いて来賓を代表して日本珠算連盟 森友 建理事長が祝辞を述べ競技に入った。今回は、同校野球部の部員が最寄り駅から学校までの要所で道案内に立ち、スポーツマンらしい規律ある態度で参加者の誘導と案内に当たった。
生徒たちの品格を養うことに教育の力点を置いているという学校の基本方針に十分納得がいく情景であった。
■ 職員室の二箇所の出入り口にガラス張りのドアが入っているが、サイズの大きい透明ガラスが磨き上げられていて、廊下と室内が極めてクリアに見通しあえるようになっていることが、この学校の品格を推し量るいい材料であると感じた。
■ 開催ごとに参加選手数が増加していることは、学校サイドの本大会に寄せる期待の大きさを表している。431名の選手、引率の先生方、保護者の方々にとっては、学校側のホスピタリティの重厚さが印象に残ったはずである。
■ 大商会会長を務める大西信二先生の企画力・調整力が本大会を成功に導いた原動力になっていた。開催ごとに大会規模を拡大させていく彼のプロデュース力は同窓会メンバーの全面協力と珠算人の協調を呼び、参加料無料の価値ある大会を成功裏に終わらせた。
■ いろんな意味で、これからの珠算競技大会のあるべき形を体現していることと参加者の満足度が高いことから、本大会を四つ星競技会と評価したい。
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