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2008年5月25日 (日)

No.154 モンゴル国でそろばん普及の兆し

Photo 2007.12.22、深江茂樹先生と山田康夫先生が(社)大阪珠算協会の「外国人のための珠算講座」を見学された。目的はモンゴル国で将来そろばんを普及させたい、またできれば小学校でそろばんを教科で指導できるように努力したいので、外国人への指導のノウハウと講座運営についての情報を聞かせてほしいと言うことであった。(右端が山田教授・中央がデレグさん)

■深江先生は長年大阪商工会議所に勤められ、理事・事務局長から東海学園大学の経営学部教授に転出された、昨年教授職を辞されて研究生活に入られた。山田先生は深江先生の長年の友人であり、2005.10から2年間JICAのシニア隊員としてモンゴルに渡り大きな業績を上げられ、2008.2からはモンゴル文化教育大学の教授に就任され教鞭をとっておられる。

■3月には早速モンゴルの教育文化科学省の初等教育担当官に、続いて大統領の教育担当補佐官にそろばんの有効性について話をされた。大統領へ話が通じ理解されれば企画は一気に進展する。
つづいて、民間人のデレグさんのそろばん普及に関しての協力も得られ、官民両方からのアプローチが現実のものとなった。デレグさんは日本通で日本語の通訳者・翻訳者であり、モンゴル囲碁将棋協会の会長でもある。

■彼は、夏目漱石の「我輩は猫である」、司馬遼太郎の「明治という国家」、新渡戸稲造の「武士道」など多数の翻訳書を発刊している。そろばんの普及に自身の事務所の提供などを約束され、5月17日には「モンゴル算盤協会」が設立された。

■山田教授を中心にウランバートルの日本人会のメンバーがそろばんの指導に当たる計画であり、順調に運べばJICAのそろばん指導者の派遣につながる。人口270万人の国でのプロジェクトであるから、大統領のそろばんに対する理解が得られればスムーズな進展につながるのではと期待している。

■(社)大阪珠算協会では、日本とかかわりが極めて深い友好国モンゴルでのそろばん普及と小学校での活用を目指す今回の企画には、可能な限りの協力とサポートをすることにしている。そろばんを初等教育の中で役立てていくことは両国の共通の教育課題であるからである。

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