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2008年5月12日 (月)

No.150 20年度第1回全国連合代表者会議開催される at Tokyo Forum

Img_2218_1 Img_2220_3 Img_2219_2 5月11日東京国際フォーラムG507で第1回全国連合代表者会議(20年度)が開催された。賀藤全国連合会長の他、日珠連から森友理事長・草柳連合委員長・堀野委員・中山専務理事が出席した。全珠連からは梶川理事長・生駒副理事長・村上副理事長・小原委員・竹口室長が出席、全珠学連からは吉田会長・坪内副会長・河村副会長・林委員長・旦尾委員が出席した。

■新学習指導要領が3月28日に官報で告示され、続いて移行措置案が4月24日に公表されてから初めて開かれた会合であった。新指導要領の完全実施は23年度からであるが、そろばんの4年生での指導については21年度からの先行実施が決まっているので、21年度(来年)からは3年生と4年生でそろばん指導が実現する。

Img_2221_4 Img_2222_5 各学年での指導時間数はまだ明らかにされていないが、学校支援珠算指導活動の展開に大きな変化が生じることは間違いない。また、「たのしいそろばん」は3年生用に編集されているが、3年生・4年生用に内容を再編集しなければならない。学校サイドにおいては教師のそろばん指導力をどのように確保していくのかが大きな問題になる。

058 059 060 061 063 064 065 066 067 学校支援珠算指導活動については依頼校数が今後大幅に増加することが予想されるので、各府県では出講指導に当たる講師の珠算指導者をどのように確保するのかが懸念材料となってくる。
合わせて、教科書にどの程度そろばんに関する記述が行われるかも大きな関心事である。
珠算教育強化運動の戦術を微調整する作業を急がねばならない。

■当日の審議内容は以下の通りであった。
① 教科書会社6社担当者との懇談会を6月に開催 ② 連合ニュース29号を6月に6ページ立てで発行 ③ 19年度の「たのしいそろばん」配布数は児童用438,000部(前年:463,000)/教師用23,000部(前年:23,000)配布なしの府県14 ④ 19年度学校支援活動実施校2982校(前年:2608)実施なしの府県4 ⑤学校支援活動用のCD-ROMはモニターの意見を参考にして作成作業を進める ⑥ 「たのしいそろばん」の改訂作業を開始する。20年度は従来の版を使うが、21年度からは新版を使用する ⑦ 19年度決算書を承認、492,
303円を次期に繰り越す ⑧ 20年度予算修正案を承認、各団体の分担金は260万円とし、予算規模は8,764,303円
⑨ 次回会合は11月16日に開催
*会議室の写真5葉は小原先生が撮影されたものを掲載した。

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