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2008年4月29日 (火)

No.147 第53回そろばん優秀生徒表彰式典開催される

Img 4月29日、社団法人全国珠算教育連盟大阪府支部主催の第53回そろばん優秀生徒表彰式典がホテル大阪ベイタワーで開催された。大阪府下72教場から選抜された約430名の生徒たちが表彰を受けた。

■会員の先生方、来賓の方々、表彰を受けた生徒たち、彼等の保護者合わせて約1000名が大ホールに居並ぶ姿は正に壮観であった。
柳本衆院議員、谷畑衆院議員ほか市会議員なども参列し花を添えていた。

Photo Photo_2 Photo_3 日本珠算連盟からは森友理事長、(社)大阪珠算協会から西副会長、山根東大阪珠算協会会長、全珠学連大阪府支部岡田支部長、守口門真珠算協会大西会長他が招かれて来賓として参列した。

298 301 302 303 305 306 本表彰式典はシティホテルの大ホールで開催されることが最大の特徴である。ホテルならではの完璧なホスピタリティを受けながら、十分の設備の中での開催は参列者に安心と満足感を与えることになる。
プロのMCを起用していることも式典の成功度を高めている。

■式典挙行委員が十分の準備を重ね、精緻な企画とスケジュールの元で進行していく各場面は軽快でもありシティ感覚溢れる爽やかなものであった。

■この表彰式典の特色のひとつにポスターのコンペがある。今回の生徒作品表彰ポスターの部では、堺市立神石小学校5年生の辰巳桃花さんの作品が最優秀賞に選ばれた。その作品はプログラムの表紙を飾っている。製作者にとっては忘れえぬ生涯の思い出になった筈である。
*上段の写真3葉は、全珠連大阪府支部広報部長大島先生に提供いただきました。

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2008年4月28日 (月)

No.146 全国連合のこれからの役割 in Japan

198 203 200 今や、珠算教育の効果を評価し、教育の中で珠算指導をもっと強化すべきとする時代の流れが出来上がった。一方、教育界でも、珠算学習を通じて基礎学力の構築、子供力の向上、人間力の確保を図るべきと考え始めている。

■新学習指導要領改正に対する文科省の対応も、3月28日に改正の告示が出され、ゆとり教育からの脱却、事業時間数の増加を中心にすえ、珠算の複数学年(3・4年)指導も決定した。

■新学習指導要領の全面的な実施は平成23年からになるが、第4学年に珠算指導を追加することについては、平成21年度から先行実施することが4月24日に出された移行措置案の公表で明らかにされた。

■日本の教育行政を司る文科省が珠算教育強化の方針を打ち出した背景には、珠算人の長期にわたる努力、教育環境・状況の好転があるが、加えて3団体が1つにまとまり珠算教育強化の必要性とその効果を関係各機関にアピールし続けた成果であるといっていい。

■今後は、3・4年生での珠算指導をいかに効果的に実施していくのかに焦点を合わせて、珠算界が学校サイドをサポートする方策を検討しなければならない。「たのしいそろばん」の再編集と配布活動の強化、学校支援珠算指導活動の更なる推進、小学校教員の珠算指導力強化のための研修会開催などに全力を投入しなければならない。勿論、教科書出版会社担当者との懇談・意見交換にも意を尽くさねばならない。

■全国連合としては、今の千載一遇の珠算教育強化の好機を、どのように完璧に生かしきっていくかが直面する最大の課題であると認識しなければならない。
3団体が持つ、人的資源・財政的エネルギーをより積極的・効果的に活用し、時流に乗った珠算教育強化事業を展開して、子供たちの質の高い人間作りを支援することで、珠算界としての社会的貢献を果たすことを目指すべきである。

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2008年4月27日 (日)

No.145 そろばんの音が世相を語る at O.C.C.I

297_2 089 4月25日に行われた電話での基礎取材を経て、26日(土)外国人講座の授業現場での事前取材が行われた。取材者はNHK大阪放送局報道部カメラマンの柳澤氏である。5月13日(火)夕刻のニュース番組の中で放送予定の“大阪音の風景”として、そろばんをはじく音を取材し、大阪の世相、大阪人の気質を探ろうという企画である。

■大阪の街中でそろばんが今でも使われている部分があるがこれは何故なのか?そろばんの付加価値は何なのか?そろばん塾で学習者の数が増え始めているのは何故なのか?子供たちは何故自発的にそろばん塾に通い楽しく練習するのか?計算を行う道具としての使命は終わっているのにいまだに子供たちを惹きつけてやまない部分はどのように説明されるのか?

■商都大阪であるためにそろばんとの結びつきが強固であると言うだけでは説明しきれない何かが存在するのではないかと言うのが、今回の企画のコンセプトであり、大阪人の特性が関係しているのか否かについても問われるものと思われる。

■近代文明の成熟期に生きる日本人にとって、また世界の人たちにとって、機械万能・コンピュータに頼る現代社会は精神的な安らぎが得られにくい状況にあるのは事実である。日常的にPCを操る現代人にとって、そろばんというすべての操作が人力で行われ、アナログの典型と言われる計算システムが精神の安定に大いに寄与しているのかもしれない。

■人間が本来持っていなければならない生きる力・人間力を、機械に頼る日常生活が日日弱らせていることは間違いのない事実である。
健全な人間が当然もっていなければならないバランス
が徐々に崩れているのかもしれない。特に、外国人の人たちはそろばんの技術を始めて体験することで、このようなバランスを保つのに役立ちそうなことを敏感に感知し、この外国人講座でそろばん学習にのめり込むのかもしれない。

■5月10日(土)の本取材で、このあたりの疑問が解き明かされるかもしれない。プロの報道カメラマンの目で構成された取材を通じて何かが明らかになるという期待を膨らませている。
新進気鋭の、インテリカメラマンの切り込みに注目してみたい。

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2008年4月22日 (火)

No.144 日本珠算連盟経営陣の役割分担が決まる in Hamamatu

Img_0003_2 4月19日、浜松のカリアックで平成20年度第1回正副理事長会が開かれた。
出席メンバーは、森友理事長、佐藤・森田・鈴木・松江各副理事長、中山専務理事、高梨事務局員の7名である。

■2年間の各部会・委員会の担当は以下の通り取り決めた。
森友理事長=総括・ブロック別懇談会・珠算教育強化連合委員会
佐藤副理事長=検定部会・計算力思考力検定試験振興委員会・編集委員会
森田副理事長=財務・教育研究部会・指導者養成委員会
鈴木副理事長=競技企画部会・実務競技委員会
松江副理事長=珠算振興部会・一芸一能入試制度委員会

Imgp0300 Imgp0301 Imgp0302 Imgp0303 Imgp0306 Imgp0312 Imgp0313 Imgp0314 平成20年度ブロック別懇談会への出席者は以下の通りに決定した。
北海道ブロック協議会=佐藤副理事長
東北六県珠算連盟連絡協議会=佐藤副理事長
北信越ブロック珠算連盟連合会=森田副理事長
関東ブロック珠算連盟連合会=森田副理事長
東海ブロック連合会=鈴木副理事長
近畿ブロック珠算連盟連合会=森友理事長
中国・四国ブロック珠算連盟連合会=鈴木副理事長
全九州連合会=松江副理事長

■その他、本年度の重要課題の確認を行い、それぞれの事業の細部を調整協議した。
優先順位の高いものから4つをピックアップし、戦力の集中投入を確認した。
① 「日本珠算連盟そろばん有識者懇談会」の積極的運用を実現
② 全国規模のマスメディアを使ったPR活動を20年度から3年間実施
③ 小学校教員が自信を持って珠算指導が行える体制を構築
④ 珠算指導者の養成、後継者対策の強力推進

■5月の正副理事長会で、今一度細部の調整と検討を行い、日珠連活動を活力あるものにしていきたいと願っている。
*添付写真は事務局高梨さんの撮影したものです。

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2008年4月21日 (月)

No.143 盛り上がった意見交換(合同会議) in Hamamatu

■4月20日、日珠連役員+各部部員・委員会委員の合同会議二日目に行われた意見交換は、森友理事長がコーディネーターを務めて80分間行われた。
日珠連経営、珠算教育強化、各部・各委員会活動に関する意見、提案、希望、注文などを率直に吸い上げて、それらをこれからの攻める日本珠算連盟運営に生かしていこうというネライの元に展開した。

■建設的で、前向きな内容に限定しての発言にしたことで、熱気を感じさせる大変有益な議論が交わされた。
発言者の部員・委員は比較的若手が多く、発言内容も時代の流れに沿った有効なものが過半を占めていた。
これからの日珠連を背負って立つという気概が出ていたのかも知れない。

■たくさんの発言の中からいくつかをピックアップして内容を列記してみた。
① 上級検定試験の30分一括計時には疑義があるし、合格基準が合計点240ポイント以上と言う点にも疑問がある。種目40点でも合格になるケースが出てくるが、最低合格ラインを設けることも検討してほしい
② 暗算検定試験の回答記入欄が狭いため、答案のレイアウトを再検討してもらいたい
③ 上級検定試験の表紙部分は本当に必要であるのか、再検討を望みたい
④ 上級検定試験の各塾での分散実施を考えてもらいたい
⑤ 補助教材の「たのしいそろばん」を無償で学校に配布しているが、団体の負担が嵩み会費の値上げにつながってしまった。本部での補助を考えてもらいたい
⑥ 学校支援活動の出講した学校の校長から市の教育センターの指導主事に連絡してもらって、教員に対する指導法講習会の開催が可能になった。小学校教員に指導法の研修を行うことで、珠算教育のレベルが上がることも期待されるので、各地で試みてもらいたい
⑦ 「日本珠算」編集に当たり、会員が当該誌を通じて何を知りたいと思っているのかを掌握したい。また、どれだけの会員に読まれているのかも気がかりな部分である
⑧ 今回のような合同会議は毎年開催してほしい
⑨ 各事業の決算内容を開示できないか。公開することで、緊張感が出てきて事業も活性化されるのではないか
⑩ 各部・委員会の会議録を日本珠算に載せているが、書式を統一して作業の効率を高めていきたい(編集委員会に提出するフォーマットを作成したい)
⑪ 指導要領改定で3・4年生複数学年でのそろばん指導が決まったが、「たのしいそろばん」改訂時には、DVDを作成し教師用に添付出来ないか
⑫ アバカスクラブのメンバーと理事長が懇談を持てれば収穫が期待できると思われるので、実施を検討してほしい
⑬ 学校支援活動が活況を呈してくることは喜ばしいが、教師の指導力強化が平行して求めるべきではないか
⑭ 日珠連の連盟会員(単位団体)会費を構成人数割りに出来ないものか。少人数の団体では会費納入に苦慮しているケースがある
⑮ 合同会議で得たたくさんの情報を地元で先生方に伝えたい。情報収集のための貴重な場であった
⑯ 大阪珠算協会の「外国人のための珠算講座」に関する情報を「日本珠算」で積極的に報道してほしい
⑲ 正会員(都道府県連合会)のいない7府県については、早急に対応策を考えるべきではないのか
⑳ 指導者養成事業が活発になるに付けて、開塾にあたって発生が予想される諸問題を調整する会員調停委員会のようなものが本部にいるのではないか

■上記のような意見が語られ、それぞれの発言に対して対応のあり方を示しておいたが、出来る限り解決のために適応する機関で検討を行うことにしたい。

それ以外にも、PCを生かした会議の実験実施についても提案がなされた。これについては近日中に実施に関するマニュアルをまとめて日本珠算に掲載してもらうことにした。

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No.142 日珠連役員・部委員合同会議開催 in Hamamatu

Img_0001 Img_0002 4月19日~20日、静岡県浜松市のカリアックで日珠連役員・部委員合同会議が開催された。本部役員他53名が出席した。前回の同会合は2002年に開催されているので久しぶりの開催となった。

■二日にわたる合同会議の次第は別添資料の通りであるが、初日は各持ち場に分かれての会議→森友理事長の開催に当たっての挨拶→各部長・委員長の活動を展開する上でのビジョン発表→日商小野部長のジョブカード制度に関する説明→全員参加の懇親会・・と言うスケジュールであった。

080420_09230001 080420_09230002 080420_10200001 080420_10240001 080420_11110001 二日目は、森友理事長の講演 “日珠連の現況把握と活動の方向”=珠算教育強化を実現するために日珠連の総力をいかに結集させるか=→中山専務理事の説明 “今後の珠算振興策”→部員・委員との意見交換→舟橋(北海道)、林(北信越)常任理事の講評→森田副理事長の閉会挨拶・・の次第で進行した。

■合同会議開催の目的は、
① 日珠連執行部(正副理事長会+総務会)=日珠連の意思決定の基本部分+事業執行を司る・・・サイドから、担当部署についての基本的な考え方、事業執行方針、珠算教育強化の個別の戦術などを各部員・委員に伝達し、周知徹底を図ること→初日の“活動ビジョン”、二日目の“理事長の講話”
②日珠連執行部と部員、委員間の意見交換を行うことで、日珠連の2年間のマスタープランについて認識を共有すること→二日目の“意見交換”
③日珠連執行部との意思の疎通を図ることで、日珠連の珠算教育強化という命題の実現を目指して、各人のエネルギー集中を実現させる→一日目、二日目の全企画

278 279 277 287 288 289 290 295 285 正副理事長会、部長・委員長サイドから示されるビジョンを土台にして、二日目の意見交換に十分意を尽くすことができ、攻める日本珠算連盟の基盤を固めることが出来たと考えられるので、今回の企画は大成功であったと言っていい。
*5枚組の写真は事務局森田さんの撮影したものです。

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2008年4月12日 (土)

No.141 有意義であった平成19年度学校支援活動報告会 at O.C.C.I

Img 4月11日、大阪商工会議所で平成19年度学校支援珠算指導活動報告会が開催された。約40名の学校での珠算指導を担当した講師の先生方が参加された。参加の先生方全員が指導体験で得た貴重な情報を順に発表し、それらを全員が次年度に生かすべく共有した。

■平成12年度にスタートした大阪府下の学校支援珠算指導活動はその後順調に推移し、今年度は156校からの出講指導依頼を受けた。大阪府下には約1040校の国公私立小学校があり、依頼校の比率は15%であるが、スタート当初の依頼校は53校であったので、8年間で約3倍に依頼校数が増加したことになる。珠算指導が教育に有効に作用することが、学校関係者に認められてきたことが最大の要因である。また、出講指導に当たってきた珠算指導者の先生方の長期にわたる献身的な活動がこれらの成果に直結していることを特記しておきたい。

■当日の報告事項の中で主だったものをいくつか以下に列記しておきたい。
①『たのしいそろばん』の内容が盛りだくさん過ぎるのではないか。学校サイドに、全部指導してもらえるものと錯覚されるケースがある。2~3時間では、消化できる内容量は限られてくるのだから、次回の改定時には一考が必要 ②担任が珠算に関心の高いクラスでは通塾生の数が多いように思う ③全国連合発行CDーROMに1年生の担任が興味を示し、1年生の指導の中に珠算を導入することを考えるべきとのコメントが得られた ④小学校校下の塾指導者が出講した方がいいのではないか ⑤学級間格差は担任の力量と能力、熱意で生じることを実感した ⑥担任に珠算を指導する力を付けさせていくことに力点を置くべきではないか ⑦学校内の雰囲気や学級経営の格差は、学校経営のトップの力量に左右されることを実感 ⑧出講指導に当たっては、小さい工夫と手間を掛け心のこもった指導を行うことで子供たちの効果と反応が変わってくる ⑨学校側が出講指導に何を望んでいるのかを事前に読み取ることが肝要である ⑩事前の準備、時間の調整など、出講指導には大きなエネルギーが必要になるが、子供たちに満足を与ええたことが分かれば疲れは消滅する・・特にサンクスレターをもらうことが達成感につながる

■学校新聞、学級便り、HPなどに出講指導が取り上げられることは出講者の心を和ませるようである。また、生徒たち一人ひとりが書いたサンクスレターも、出講者には宝物となる。特に、校長あるいは担任からの直筆礼状は次年度の指導に力をこめることにつながってくる。そのようなレターに似顔絵や写真が添えられてあれば、ボランティア活動の醍醐味につながる。学校支援活動は地域と学校サイドのコラボレーションを実践していることになるのかもしれない。

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2008年4月 5日 (土)

No.140 盛り上がった平成19年度学校支援活動 in Osaka prefecture

198 平成19年度学校支援珠算指導活動が大成功のうちに終了した。例年通り1月から3月にかけて大阪府下一円の学校からの出講依頼を受け、3団体傘下の各珠算団体が一致協力して出講指導に当たった。

■平成12年度にスタートを切った本活動は年々依頼校が増えてきている。初年度は53校からの依頼であった。2年目からは64→86→107→111→124→139校と数字を伸ばし、今回は156校に出講した。初年度と比べると約3倍となった。
毎年6月に予告案内を大阪府下約1050校の校長宛てに発送し、続いて10月末には本案内を各校に送付する。
学校間では本活動の情報は十分に知れわたってはいるが、一部の小学校では、経営責任者まで案内が届いていない事例もまだ見られる。

036 毎年、出講した先生からは報告書が提出され、貴重な情報が提供されている。今回の報告書についても読了したが、以下のような出講者に大いに参考になる記述が見られた。要点のみを記してみた。

■①依然学校間格差が見られる ②担任教師の指導・統率力に格差がずいぶんある ③教頭、校長が授業を見学するケースが増えてきている ④保護者による授業参観日に珠算指導時間を割り当てる学校が散見される ⑤担任が珠算指導を支援するケースが増えてきている ⑥出講者にとっては子供たちのサンクスレターが疲れを癒す良薬となっている ⑦年々そろばん塾に通塾する子供の数が増えてきている(クラスで17名の通塾者がいるケースもある) ⑧授業前日までの学校サイドとの事前打ち合わせが成功につながるケースが多い ⑨『たのしいそろばん』を中心にすえて、十分な補助プリントを用意しての授業が成功する確率が高い ⑩事前の準備を整えて導入部分で成功を収めることが、出講授業を成功させることになる。このことが学校サイドの評価にもつながる ⑪指導日が3日間になると指導そのものにゆとりが出る ⑫報告文を担任が作成したケースがいく例かあったが、記述内容が新鮮でもあり、今後の検討課題としたい。

203 現在、大阪府下の出講に応じられる登録済みの指導者数は95名であるが、今後今までのようなピッチで依頼校数が増えてくると、リクエストに応える展開に支障が生じることが懸念される。
小学校教師の珠算指導力をいかに高めていくのかが新たなる課題となってきた。
学習指導要領改定の結果、23年から3・4年生で珠算が指導されるが、それまでに珠算指導をどのようにして十分なものにするかの議論が必要になってくる。迅速な対応が求められる。

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