No.112 11月度正副理事長会&総務会開催される in Tokyo
■ 11月13日に、11月度日本珠算連盟正副理事長会ならびに19年度第4回総務会(議長=森友副理事長)が東京で開催された。
午前中の正副会では、平成20年度事業活動方針が審議された。新年度事業活動については、次のような柱を立てた。
①日本珠算連盟そろばん有識者懇談会の活用
②現職小学校教員に対する珠算指導力向上のための施策
③次代を担う珠算指導者の養成ならびに後継者対策の構築
④メディアを活用した世論に向けた珠算PR事業の展開
■ 上記内容については、12月1日に予定されている正副会で、予算編成作業と合わせて検討することになる。
その後のスケジュールは、12月27日に開かれる予算会議で細部の調整を行って、あらかたの予備作業を終えることになる。
■12時からは日本商工会議所常務理事篠原氏が会議に加わり、本連盟の会長代行として、一般経済情勢ならびに新年度の連盟事業運営などについて講演された。特に、次の項目について具体的な示唆が示された。
①連盟構成会員数の維持をどのように図るか?
②積み立ててきた連盟の財政エネルギーをいかに有効活用していくのか?
③指導者の後継問題、珠算教育強化実現のためのPR展開、小学校教員の珠算指導力確保のための施策などに重点投資が必要
■ 隔月に開催される定例の正副理事長会、続いて開かれる総務会のメンバーは添付資料の通りであるが、四千数百名の日本珠算連盟の事業計画策定、予算編成作業、具体的な事業運営について、意思決定を行い執行にあたる責任を有している。代表理事会、総会と共に、連盟の経営を担う重い責務を分担している。
■ 願わくば、珠算教育を是とする追い風が吹いているこの時期に、一大飛躍を目指しての熱い論議がもっと交わされることを願ってやまない。
★本稿で使用した写真は、事務局の齋藤氏に提供いただいた。
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コメント
忙しぃ毎日を送られてぃるょぅですね!!
体に気をつけて,頑張ってくださぃ☆
投稿: まっさん | 2007年11月18日 (日) 19時34分