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2007年11月 3日 (土)

No.110 大商学園分銅杯争奪第3回珠算競技大会開催される in Toyonaka

Photo Photo_5 Photo_6 11月3日、大商学園分銅杯争奪第3回近畿小中学生珠算競技大会が開催され、396名の選手が参加し覇を競った。
会場は、同校体育館2階を使用しゆったりとした座席配置で、競技環境は上々であった。

Img 主催は、大商学園高等学校と大商会(大商学園同窓会)であるが、後援は日本商工会議所、大阪府教育委員会、大阪商工会議所、豊中商工会議所、日本珠算連盟、(社)全国珠算教育連盟、(社)全国珠算学校連盟、近畿珠算団体連合会、(社)大阪珠算協会、(社)兵庫珠算連盟、大阪府珠算協会、大商学園PTA、珠算情報誌「月刊 サンライズ」、大商珠算部OB会の各団体である。

■10時30分から開会式が行われ、大会会長の濱地茂樹学校長の挨拶、来賓代表 森友 建日本珠算連盟副理事長の祝辞に続いて、競技が始まった。

Img_0001 大会を通じて印象に残ったことは、①校内の清掃が行き届き清潔な学習環境が整備されていること、②学校サイドの珠算に対する理解度が極めて高いこと、③大会実行委員会の事前の準備、当日の運営、来校者に対する心のこもったホスピタリティ、④スケジュールどおりの競技展開 などであった。

Photo 第1回から回を重ねるごとに参加者数が大きく増加し、今回は2府4県からの396名を数えている。本大会の最大の特色は、学校理事者と教職員が挙って珠算の教育効果を評価し、珠算振興の重要性に着目してくれていることである。加えて、近畿珠算各団体と珠算人が大会趣旨を理解し全面的にバックアップしていることも特色に挙げられる。

Photo Photo_2 3 学校側にとっては、400名の小中学生が長時間学校内に留まるという事実は、オープンスクール来訪のような意味があり、また、珠算界にとっては、グレードの高い競技会が定期的に開催されることは、珠算振興上大きなアドバンテージになることから、両者の利害が一致しているともいえる。今後の継続実施が期待される所以である。

Photo_2 静粛と秩序の中で大会は盛会裏に終了したが、中でも大西信二大会会長(大商会会長)の稀に見る高いプロデュース能力が際立っていた。
たくさんの競技会が各地で行われているが、今日の大会は精度の高さから三ツ星クラスの競技会であるといえるかも知れない。

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コメント

お疲れ様でした。先生にご馳走になったコーヒー美味しかったです。大西にたいへんなお褒めの言葉感謝いたいております。微力ですが頑張ります。森友先生にお会いいたしご報告の出来る活動をこころがけ、大西ともども、そろばんの興隆になにがしのお手伝いが出来ますよう心がけてまいります。本日は本当に有難うございました。

投稿: 大橋多美子 | 2007年11月 4日 (日) 00時25分

大西先生の大阪珠算研究所・大阪山本速算会のホームページがリニューアルされました。

ぜひご覧ください。
ホームページはhttp://www.osakasyuzankenkyusyo.com" target="_blank">こちら→そろばん・珠算・フラッシュ暗算なら、大阪府守口市のソロバン塾 大阪珠算研究所・大阪山本速算会へ

投稿: student | 2007年12月 2日 (日) 14時48分

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