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2007年11月 1日 (木)

No.109 外国人講座受講生2名が3級検定試験に合格 at Tennouji C.H.S.

Photo_2 第181回珠算能力検定試験が、10月28日に全国一斉に施行された。
大阪商工会議所では3箇所の受験場を設けて施行したが、2222名のそろばん練習生が受験した。

■今回は、(社)大阪珠算協会主催の「外国人のための珠算講座」受講生4名も挑戦した。
3級には、アメリカ人小学校教師Robert Vassar(ロバート・バサール)さん、ブラジル人留学生=大阪大学大学院法学研究科博士課程在学中=Marcelo de Alcantara(マルセロ デ アウカンタラ)さん、チリ人大阪大学スペイン語科教授Claudio Vasquez(クラウディオ・バスケッツ)さんの3人が挑戦した。

Photo_4 2級には、ブラジル人留学生=神戸大学大学院経営学科博士課程在学中Fabio Goto(ファビオ・ゴトウ)さんがチャレンジした。

■結果は、ロバートさんが、見60・×95・÷85・合計240 で3級に合格。
マルセロさんは、見80・×90・÷90・合計260で同じく3級に合格した。
合格点は各級共に240点以上である。

■クラウディオさん、ファビオさんは共に合計点が215で惜しくも合格をのがした。両者共に高得点をカバーしているので、次回は間違いなく合格できるのではないかと期待している。

002_2 マルセロさんは、2005.4.9に入門し、殆ど毎週講座に参加し練習を積んできた。2002.12月には、ブラジル弁護士会(OAB)弁護士試験に合格している。来春には、大阪大学から博士号が授与される。

006_2 ロバートさんは、来日直後に、八尾市のALT(JETプログラム)として、市立中学校で3年間英語を教えた。その後、天理市に移り、現在天理市教育委員会に勤め、市内の小学校を回り英語の指導を担当している。彼は2004.2.7に入門し、着々と実力をつけ今回の栄冠を手に入れた。

■外国人講座は、1986.6月に開講し、以来77ヶ国から892名の外国人が入門した。珠算では、初段1名、日商1級1名、2級6名、3級34名、4・5・6級約300名が合格した。暗算では、1級1名、2級2名、3・4級約80名が合格している。

■日本文化そろばんを世界に紹介しよう、授業を通じて国際親善に役立とう、珠算教師の国際感覚を高めよう、というのがこの講座展開の目的である。現代の科学万能の時代ゆえに、アナログの代表としての伝統あるそろばん文化が多くの外国人知識階層に強く認知され、その存在意義を高く評価されている現実とその意味を、日本人は真剣に考えなければならない。

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