« No.81 近畿ブロック会員懇談会盛り上がる① at Honmachi | トップページ | No.83 朝日新聞コラム「経済気象台」で珠算教育がテーマに in Osaka »

2007年6月11日 (月)

No.82 近畿ブロック懇談会盛り上がる② at Honmachi

1171758_img 1171757_img 1171751_img 1171752_img 1171755_img 1171740_img  特別イベント① 「トーク」【第1回日本珠算連盟そろばん有識者懇談会の中身と今後の展開~教育再生とそろばんの役割】は、2時40分から90分を使って行われた。
目的は、3月に行われた第1回の懇談会の中身を近畿エリアの幹部の先生方に伝えることと、今後の懇談会の活動方向を求めて懇談会委員のパネリストと論議を交わすことであった。

Img_0001_28 パネリストは、
深江茂樹氏・・・元東海学園大学大学院教授・有識者懇談会座長代理
小西 繁氏・・・算数・数学教育研究アドバイザー・元大阪府算数教育研究会会長・有識者懇談会委員
服部公一氏・・・小野市教育委員会学校教育課長・有識者懇談会委員
青山伸悦氏・・・日本商工会議所産業政策部長・有識者懇談会委員

コーディネータは、森友 建(日本珠算連盟副理事長)が担当した。

Img_0002_14 トークの論点は、4つ設けた。
Ⅰ 各自提言の説明(レポートの基ずく)を、
青山氏は有識者懇談会創設をリードした立場からその経緯と共に・・・
服部氏は脳科学の町小野市の試みの成果を織り交ぜて・・・
小西氏は教育再生と指導要領改訂が合わせて行われる時期に創設された有識者懇談会の意義にふれながら・・・
深江氏は座長代理としてかかわった第1回懇談会の評価と感想をまじえながら・・・
行った。
Ⅱ 有識者懇談会アピール文の4つの視点(第1回懇談会の論点)の確認
Ⅲ 日本珠算連盟の当面の行動計画
Ⅳ そろばん復活を目指す有識者懇談会で、今後最も重視する部分は何か
 

■論点Ⅱ(アピール文の4つの視点)の内容は次のとおりである。
① そろばんを初等中等教育に復活させることで計算の基礎能力を向上させる。このように教育の基礎・基本を強化させることで学力向上を図っていく
② そろばんで獲得される能力は技術立国を支える基盤であるという認識から、そろばん文化を維持発展させていく。また、江戸時代の和算教材を取り入れる(計算を楽しむ、考えさせる計算)とともに、子供たちの規律と躾の習得にも役立てる
③ そろばん学習は脳を活性化(脳の発達)させる。その結果、情緒の安定、老化・認知症予防に役立つ
④ そろばん教育で地域コミュニティの再生、再構築を図っていく

■論点のⅢ(行動計画)の内容は下記の6つに分かれる。
① 学校支援珠算指導活動を推進する
② 小学校教師のそろばん指導力を向上させる
③ 保護者にそろばん学習の効用をPRする
④ そろばん学習者と非学習者の脳機能を比較研究する
⑤ 分科会を設け専門的研究を行い、研究成果を活字にまとめる。それら 
を世論に対する説明の証拠(エビデンス)とする
⑥ そろばんを応援する300人委員会を設置する

■以上の論点で、活発な議論を行った。今、日本の珠算界が課題としているものは何か?その課題を解決していくためには、どのような方法が望ましいのか?日本珠算連盟としては、それらの作業のどこまでを対象に活動できるのか?・・・などについて、ある程度の見通しが付いたと考えてもいいのではないか。
これら一連の活動を行うためには今がラストチャンスであると共に、組織と構成員各自の意識と覚悟が問われているのかもしれない。

|

« No.81 近畿ブロック会員懇談会盛り上がる① at Honmachi | トップページ | No.83 朝日新聞コラム「経済気象台」で珠算教育がテーマに in Osaka »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: No.82 近畿ブロック懇談会盛り上がる② at Honmachi:

« No.81 近畿ブロック会員懇談会盛り上がる① at Honmachi | トップページ | No.83 朝日新聞コラム「経済気象台」で珠算教育がテーマに in Osaka »