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2007年5月14日 (月)

No.77 外国人講座にTBSクルー in Osaka

A C D E G H I J K 5月12日の外国人講座の取材に東京からTBS TVクルーが来訪した。
TBSテレビ編成制作本部のディレクター 小路由香さんと服部カメラマン、アシスタントの三人のクルーであった。
9時20分からスタンバイし、正午までみっちりの取材であった。

■講座開始までに、森友がインタビューに対応したが、多岐にわたる質問であった。
① 外国人講座に関して・・・
今までに76カ国からの882名の参加者があり、彼らのそろばんに対する   評価は、東洋の高度な異文化であり、特異な計算技術、ヒューマンなテクニックであるとして、高く評価している。
彼らがそろばんの練習を通じて獲得するもののベストスリーは、暗算力、集中力、チャレンジ(自分に対する挑戦)である。
21年間の講座展開を通じて、そろばんには現代性、世界性、普遍性があることが分かってきた。
受講生はきわめてレベルが高く、ドクター取得者、博士課程・修士課程の研究者、大学教授、高校・中学校の教師、技術者、芸術家などなど多士済々である。

L_1 M O P Q R S T U ② これからの時代でそろばんの役割はどうなるのか・・・・
そろばん学習で、計算力の確保はもとより、思考力や全体を見渡す力を養うことを目指すことになる。
③ 今後のそろばん指導の目標は・・・・
子供力の向上、基礎力再構築、規律の確立、耐力・持久力・集中力の強化、強力な暗算力確保に集約される。

■④ 大阪エリアで特にそろばん学習者が増加している理由は・・・・
一つは、7年間の学校支援活動の効果。ついで、4年目にはいった尼崎市特区でのそろばん指導の波及効果。三つ目は8年目に入った近畿エリアでのPR活動の本格的展開の効果。四つ目は、ゆとり教育を標榜する指導要領下での教育の結果、基礎学力が著しく低下してきていることに対する対応、対策を考える中で、そろばん教育の活用が注目されてきている。最後に、21年間に及ぶ外国人講座の展開で、マスメディアのそろばんに対する注目と関心が長期間持続されてきたことの蓄積効果。

V X Y Z 講座の展開場面のカメラ取材を行うと共に、ブレーク時には、ブルガリアからの留学生(奈良先端科学技術大学院大学 博士課程がん細胞研究者:女性)のテオドラさん、イランからの留学生レッザさん、天理市立小学校の英語教師 アメリカ人のロバートさんの3人にインタビューを行った。

■当日は、港区のコミュニティ誌「みなとQ」スタッフ 有川さん、高橋さんの取材も受けた。
同誌の6月号で、外国人講座の展開について紹介記事を掲載してくれることになっている。
港区、西区他の周辺にも配布されるので、在住外国人へのアナウンスにもなるのではと期待している。

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