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2007年5月31日 (木)

No.79 『みなとQ6月号』で、外国人講座の紹介記事掲載 in Minatoku

Img_32 地域ふれあい情報誌『みなとQ』6月号で、「外国人のための珠算講座」を紹介する記事が掲載された。
5月12日(土)に、有川、高橋さん両氏の取材を受けての講座紹介記事である。

■当日は、TBSのTV取材クルーと重なってしまったために、難しい取材であったと思われるが、当日の講座展開を臨場感を持たせて報告してもらった。12名の外国人参加者のそろばん学習風景を的確に表現し、そろばんが現代社会で持つ意味や学習効果を分かりやすく紹介してくれている。

■そろばんの持つ知的文化としての魅力、日本の教育再生を実現する中でそろばんが果たしうる領域、子供たちがそろばん学習を通じて獲得しうるメリットなどについても、講座紹介をしながら分かりやすく触れてくれている。

■そろばんを学習することでしか得られないメリット、効果を明快に説き、沢山の人たちに伝えていく作業の重要性はきわめて高い。
学力低下の流れを断ち切り、基礎学力構築をしっかり行ったうえでの教育再生作業に、そろばんが果たす役割は大きく且つ重いものがある。

■51,000部を発行する『みなとQ』の沢山の読者の方々に、外国人と日本の伝統文化そろばんがどのように結びついているのか、また、ある種異文化のコラボレーシヨンとしての長期にわたる活動が理解されればありがたい。
講座展開を理解し、報道記事を掲載した(有)大阪情報文化センターの各位に感謝申しあげたい。

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2007年5月21日 (月)

No.78 盛り上がった第10回目近畿連合総会 at Bentencho

1161697_img_1 1161699_img_1 1171719_img_1 1171720_img_1 1171712_img_1 1171722_img 1171724_img 1171731_img 1171732_img 1171733_img 1171735_img 1171737_img 5月20日、第10回目の近畿連合総会が弁天町三井ベイタワーホテル4階で開催された。
3時から18年度事業報告、収支決算報告を行い、続いて19年度事業計画、収支予算が審議・承認された。
過去最高となる143名の各地各団体幹部が参集し、現況の確認、今後の活動方向の審議を行った結果、近畿一円が一丸となって、珠算教育強化の実現に立ち向かっていくことを確認した。

■総会の冒頭で、一般情勢報告を森友が行った。その骨子は次のとおりである。
❖現在、近畿一円の珠算人1300名が思いを一つにして努力してきた成果が目に見える形で出てきていることはうれしい現象である。
❖珠算学習者増加については、各団体の各種珠算検定試験受験者増加が証明しており、このことが各団体の財政事情好転につながっている。この千載一遇の好機を今後いかに生かしていくかが最大の課題である。
❖構成員各位の醵金によるPR活動の概要については、今夏バージョンについては内容を確定させた。その他、3団体独自のPR活動も活発に展開中である。
❖国会で審議中の教育関連3法案は、衆議院を通過し、6月中旬までに参議院を通過成立の見通しである。その後は、学習指導要領の改訂作業が急ピッチで進められることになる。国を挙げて、教育再生を実現させる施策の中で、珠算教育強化がどこまで図られるのか注目しなければならない。
❖全国の学校支援活動も、18年度は2608校に増え、無償配布の副読本「たのしいそろばん」の学校への配布数は488000冊に達した。
❖検定試験受験者数の推移も、近畿エリアでは全国水準を大きく凌駕している。
❖この順調な珠算教育再評価の流れをいっそう引き寄せるべく、本総会でも議論を交わし、英知を集めて施策を固めてもらいたい。

■参加者の期待を集めたトークでは、ステージ上のレイアウト、4つの参考映像の挿入上映、トーク場面の拡大映写などの新しい手法を駆使し、85分間を極めて有効に活用し、有益なアドバイス、指摘、示唆、教示をパネリストから受けることが出来た。

■中山さん(現役読売新聞社記者)からは、
❖珠算教育は、教育再生と脳力開発をキーワードとする時流に乗りうるものである。
❖珠算教育の形態としてどんな面白いことを行っているのか・・Ex.外国人講座、計算特区、学校支援活動
❖通常のイベントはニュースのネタにはならない。
❖大胆な改革や驚くこと(外国人講座)がニュースになる。
❖人もの(外国人が検定に合格したなど)・・ストーリー性がある話題がニュースになる。
❖子供の教育で最大の関心事である規律の確立、社会性の確保については珠算教育が担いうる。
❖珠算教育の持つ公益性を社会に提示していく作業が大事である。
❖記者と如何に接触し興味を待たせうるか、面白がらせうるかがポイントになる。
❖社会が何を求めているのかは異業種交流から見えてくるかも。
などの発言があった。

■稲田さんからは、
❖珠算教育では、心と脳を鍛錬できる。
❖世間での関心は珠算学習に向いてきている。
❖珠算に対する社会での需要が高まっている。
❖計算力確保をセールスポイントとする時代は終わり、伝える内容は多様化してきた。特区の成果、学校支援の実績、脳の活性化、認知症予防、しつけの効果などである。
❖今は、攻めの経営を目指すときである。
❖今後は長尺のCMを増やすと共に、珠算塾そのものにスポット当てていくことを考えたい。
❖今や、土壌作りは終わっていて、どう鐘を打つか、どう鐘を響かせるかが問題である。
などをポイントととした発言であった。

■茶席で教えられる教訓の一つに、
     『強く打てば強く鳴る  弱く打てば弱く鳴る  求めて打つ人に鐘は鳴る』
があることを思い出させる良い一日であった。
  

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2007年5月14日 (月)

No.77 外国人講座にTBSクルー in Osaka

A C D E G H I J K 5月12日の外国人講座の取材に東京からTBS TVクルーが来訪した。
TBSテレビ編成制作本部のディレクター 小路由香さんと服部カメラマン、アシスタントの三人のクルーであった。
9時20分からスタンバイし、正午までみっちりの取材であった。

■講座開始までに、森友がインタビューに対応したが、多岐にわたる質問であった。
① 外国人講座に関して・・・
今までに76カ国からの882名の参加者があり、彼らのそろばんに対する   評価は、東洋の高度な異文化であり、特異な計算技術、ヒューマンなテクニックであるとして、高く評価している。
彼らがそろばんの練習を通じて獲得するもののベストスリーは、暗算力、集中力、チャレンジ(自分に対する挑戦)である。
21年間の講座展開を通じて、そろばんには現代性、世界性、普遍性があることが分かってきた。
受講生はきわめてレベルが高く、ドクター取得者、博士課程・修士課程の研究者、大学教授、高校・中学校の教師、技術者、芸術家などなど多士済々である。

L_1 M O P Q R S T U ② これからの時代でそろばんの役割はどうなるのか・・・・
そろばん学習で、計算力の確保はもとより、思考力や全体を見渡す力を養うことを目指すことになる。
③ 今後のそろばん指導の目標は・・・・
子供力の向上、基礎力再構築、規律の確立、耐力・持久力・集中力の強化、強力な暗算力確保に集約される。

■④ 大阪エリアで特にそろばん学習者が増加している理由は・・・・
一つは、7年間の学校支援活動の効果。ついで、4年目にはいった尼崎市特区でのそろばん指導の波及効果。三つ目は8年目に入った近畿エリアでのPR活動の本格的展開の効果。四つ目は、ゆとり教育を標榜する指導要領下での教育の結果、基礎学力が著しく低下してきていることに対する対応、対策を考える中で、そろばん教育の活用が注目されてきている。最後に、21年間に及ぶ外国人講座の展開で、マスメディアのそろばんに対する注目と関心が長期間持続されてきたことの蓄積効果。

V X Y Z 講座の展開場面のカメラ取材を行うと共に、ブレーク時には、ブルガリアからの留学生(奈良先端科学技術大学院大学 博士課程がん細胞研究者:女性)のテオドラさん、イランからの留学生レッザさん、天理市立小学校の英語教師 アメリカ人のロバートさんの3人にインタビューを行った。

■当日は、港区のコミュニティ誌「みなとQ」スタッフ 有川さん、高橋さんの取材も受けた。
同誌の6月号で、外国人講座の展開について紹介記事を掲載してくれることになっている。
港区、西区他の周辺にも配布されるので、在住外国人へのアナウンスにもなるのではと期待している。

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2007年5月 6日 (日)

No.76 トーク「マスメディアから見たそろばん教育」at 近畿連合総会 at Bentencho

Img_0002_12 5月20日に、弁天町の三井ベイタワーホテルで近畿連合の総会が開かれる。
総会の後、特別イベントとしてトークを企画している。
タイトルは、「マスメディアから見たそろばん教育」~映像を通して見えるそろばん~とした。パネリストは、読売新聞大阪本社メディア戦略室映像部 中山亨一氏と株式会社新通営業推進部長 稲田行彦氏を配し、森友がコーディネートを担当する。

■約80分を使う予定で、参加者は過去最高の145名を超えるかもしれない。今回は、ステージ上に応接室のアームチェアーを配し、ローテーブルを置くことにした。雰囲気を和らげて、鼎談の面白みと議論の実を上げるための工夫である。

■また、80分の議論の間に3本の、TVニュース番組で放映された映像をプロジェクターで大きく投影する。また、2月に、ちちんぷいぷいで放映した1分間のインフォマーシャルを挿入することにしている。
最近の、マスメディアのそろばん教育に向ける興味と関心の現実を見てもらう狙いからである。

Img_29 ① トークの論点・内容は、マスメディアのプロから見たそろばん教育は
② 広告代理店のプロから見たそろばん教育は ③ そろばんの何がニュースのネタになりうるのか ④ PRを効果的に行うためには何をアピールすべきなのか、また、どんな工夫が必要か ⑤ 珠算界が目指すべき方向は ⑥ マスメディアをいかに活用すべきか、また、付き合っていくべきか
の6個の論点を準備している。

Img_0001_27 今、珠算界は追い風に恵まれ状況は好転した。→社会全般、教育界の珠算再評価が進んできたことが原因である。→その背景には、珠算人の長期にわたる努力がある。→具体的には次のような活動推進が成果につながった。7年間に及ぶ学校支援珠算指導活動、3年間の尼崎市計算特区の展開、7年間の近畿連合を母体とするPR活動の展開、21年間の外国人講座の展開、ゆとり教育の長期実施に伴う基礎学力の急落から教育再生の盛り上がり、基礎計算能力の低下に対する親たちの危機感の増幅
→このような展開と現況を踏まえた上で、今後の近畿連合の活動方向と指針を考えてみたい。→精度が高く、効果的な解を見出すために、中山・稲田両氏の力を借りることとした。

■沢山の各地幹部が参加し、議論に耳を傾けることで今後の活動方針が明らかになってくることを願っている。

 

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2007年5月 4日 (金)

No.75 「外国人のための珠算講座」に中国人アーチストが入門 in Osaka

Img_31 「外国人のための珠算講座」には、いろんなジャンルで活躍しているユニークな方々が入門してくる。
4月28日の講座から、蔡 愛琴(サイ アイキン)さんが参加した。彼女は中国南京出身の中国古筝・二胡・古琴の演奏家として日本で活躍している。

■彼女は、これらの中国古楽器の演奏以外に、楽器演奏法や中国語などを教える中国文化教室を主宰している。au着うたサイト「世界☆民族着うた」に古筝音楽12曲を提供している。

■声楽家の父君の影響を受け、6歳からピアノ、11歳から二胡、12歳から古筝をそれぞれの教授に師事。中国南京芸術大学古筝専攻科に在学中、古琴を習得した。その後、神戸大学大学院民族音楽修士課程を修了した。
1992年に来日以来、中国音楽や中国文化を紹介するために日本全国で積極的に活動を行っている。

■1997年、(財)アサヒビール芸術文化財団主催「アサヒビール音楽賞」を受賞、1998年には(財)国際文化芸術交流事業財団主催「第9回在日留学生音楽コンクール」優勝。「Asahi Evening News Prize」受賞。故高松宮殿下、妃殿下ご夫妻の御前で演奏。

■自作自演の「オアシス・タイムズ」や親子演奏のCDアルバムをリリース。
中国民族管弦楽学会会員、南京音楽家協会会員、元南京芸術大学講師、元南京師範大学講師。

■彼女のスケジュールは多忙を極めているが、日本で完成を見た珠算の技を身に付けてほしいと願っている。

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No.74 英語読上算に関する表現in English in Osaka

Img_28 Img_0001_25 「外国人のための珠算講座」が開講されたのは1986年6月であった。
以来丸21年が経過した。開講当初は、英語での読上算は非常に珍しくなじみの薄いものであった。最近では、英語で読上算を取り入れる塾が増え、かなりポピュラーなものになってきた。

Img_0008 Img_0004_7 Img_0005_7 Img_0003_11 Img_0002_10 Img_0006_1 Img_0007_3 英語で読上算を練習させる場合、いろんな指示をしなければならないが、これらの表現を英語で行っていくのが望ましい。通常使用されることが考えられる指導上の表現を英語に対訳してみた。十分ではないが、かなり役立つと思われるので、一覧にして掲載してみた。活用してもらいたい。

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No.73 段位指導に役立つ『速算指導書』が完成 in Osaka

Img_0001_23 Img_0002_9 大西信二先生(大阪山本速算会会長・守口門真珠算協会会長・株:大阪珠算研究所所長)は、4月1日付けで『速算指導書』(段位指導)をまとめられ冊子として発行された。
16ページのコンパクトなものであるが、内容は充実したものであり、1級合格以降の生徒指導に大いに参考になる好資料である。

1ページに1つのテーマが掲げられているので、全部で16テーマを論述している。
例えば、① 速算両落し乗法 ② かけ算観察定位法Ⅰ ⑥ かけ算省略計算法 ⑦ かけ算特殊算法Ⅰ ⑩ わり算特殊算法 ⑬ かけ暗算計算法 ⑭ わり暗算計算法 などである。

Img_0004_6 1ページに約1200字の既述、多数の盤面イラスト・例題を配して、読みやすく、理解が容易なように編集してある。
特段新しい算法が紹介されているわけではないが、指導者として今まで断片的に理解してきた内容が、統合され縦覧しうるように工夫されていて、上級者指導のハンドブックとして使用すれば重宝できるものである。

Img_0005_6 珠算界には、このような論考が少ないといわれてきたが、少し工夫をすればこのような優れた研究資料を作成できるということを教えてくれるものでもある。同時に、このような成果を広く公にし多数の指導者の使用を可能にする大西先生の配慮に敬意を表しておきたい。

Abc_1 本冊子についての問い合わせ先は、
☎06-6902-2409  Fax06-6902-1022(大西先生)まで。

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