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2007年3月 3日 (土)

No.67 MBS毎日ラジオそろばん特集第4日目 at MBS

1161648_img 1161649_img 1161649_img_1 1161651_img 1161652_img 1161653_img 1161655_img 1161654_img 1131305_img_1 3月2日、MBS毎日ラジオはそろばん特集第4日目(最終日)を放送した。初日は、最近のそろばん事情をいろんな角度から広範囲にわたり森友が語った。二日目は沢田先生が生徒を同伴し学校支援活動について報告し、あわせて、読上算のデモンストレーションを通じてそろばん学習の効用に迫った。三日目は平沢先生が担当し、暗算力、概算能力について解説するとともに、実際の学習効果を同伴した生徒の演算を通じて証明した。二日間ともに、生徒の協力でそろばん学習の効用が具体的に示され、リスナーに対して説得力を発揮した。

■最終日の4日目は、再び森友が担当しキャスターの5つの質問に答える形で展開した。
Q. そろばん学習が脳の活性化によい影響を与えているといわれていますが・・・・。
ここ数年、いくつかの大学研究室レベルで実験が行われ、暗算時には右脳が、そろばんを使っての計算時には左脳が鍛えられる、つまり両脳がバランスよく開発されるということが分かりかけてきた。また、そろばん学習で前頭前野が発達するとも言われている。前頭前野が発達するということは情緒が安定するということにつながり、人間力(学習する力)を強めるともいわれている。しかし、結論に至るには今しばらくの時間が要るのではないかと思っている。


Q. 尼崎市の「計算特区」でそろばんが活用されているのですか・・・・。
平成16年度から杭瀬小学校で実験指導が始まり、2年生から6年生までの間に210時間のそろばん指導が組み込まれている。2年目は5校で、3年目の18年度は10校で指導が行われており、4月からの19年度は、さらに学校数が増えて15校で指導される予定である。3年間の実験指導の成果については徐々に面白いデータが蓄積されてきている。かなりそろばん指導の効果があるようで、尼崎市のご父兄からは全校でのそろばん指導が強く要望されている。

■Q. 今後、そろばんの役割はどのようになりますか・・・・・。
これからの日本は技術立国で生きていくことになるが、そろばん学習で身に付けたそろばん力が国際競争の中で大事な鍵になるだろうと考えている。いまひとつは、そろばん学習では計算力を向上させるとともに、思考力を強め全体を見渡す力を養うことになると思っている。


Q. これからのそろばん指導の目標は・・・・・。
5つに集約して考えている。① 子供力の向上 ② 基礎力再構築 ③ 規律の確立 ④ 耐力、持久力、集中力強化 ⑤ 強力な暗算力確保 である。

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Q. そろばんの国際化は進んでいるのですか・・・・・。
1986年6月に大阪で「外国人のための珠算講座」をスタートさせたが、今までに75カ国、870名のエリート外国人が入門した。その後、21年間の活動で、そろばんは現代性、世界性、普遍性を併せ持つということが立証されてきた。高学歴の多い学習者からは、そろばんは東洋の高度な異文化、特異な計算技術、ヒューマンなテクニックであると、高く評価をしてもらっている。
また、彼らがそろばん学習を通じて獲得するもののベスト3は、暗算力、集中力、チャレンジ(自分への挑戦)であるということも判明した。

■今回の4回にわたるラジオ番組での特集は、そろばん学習の特徴、メリット、今後の展開予想についてかなりの時間をかけて考えていくことが出来たので、広報活動のあり方を考えるときのひとつのモデル(理想的なあり方)を示す結果となった。

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