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2007年2月27日 (火)

No.65 MBS毎日ラジオそろばん特集第1日目 at MBS

1161641_img 1161640_img 1161643_img 1161645_img 1161646_img 1161647_img MBS毎日ラジオのUWAらじおにおけるそろばん特集(4日間)が初日を迎えた。この番組は、夜6時15分から8時までの人気番組である。パーソナリティは上泉雄一アナウンサーが務めている。

■今日2月27日の対談(上泉アナvs森友)は7時過ぎから始まり6分45秒を要した。内容については、次の3つがポイントであった。
Q①そろばんの良さについて・・・・・
そろばんを使っての計算は論理的(計算が分かり易い)である。
計算のプロセスが自分の目で見ることが出来、チェックすることが可能である。
計算力がつくのはもちろんのこと、計算のセンスが磨かれる。
暗算力を習得できる。
集中力が身につく。
耐力が備わる。
これらが一人ひとりの子供力を形作ってくれる。このことはとりもなおさず、長い人生を生き抜いていく基礎力を確保するということになる。

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Q②昔はそろばん教室に通っている子供が多かったように思うが・・・・
そろばん学習のピークは昭和55年から56年ころであった。当時は200万人ほどの子供たちがそろばん塾に通っていたが、その後徐々に減少してきた数字が3年前から回復に展じ急増してきた。マスメディアからそろばん復活・復権といわれている所以である。


Q③そろばんを習う生徒が増えてきた理由は・・・・
次の3つにまとめることが出来る。
Ⅰ:20年間続いているゆとり教育の失敗から学力の低下が明らかになってきた。そのことへの反省と対応からそろばんの再評価につながってきた。
Ⅱ:平成12年からの学校支援珠算指導活動の蓄積効果がある。学校サイド、子供たち、父兄たちが、そろばんの良さやそろばんを使った計算の楽しさを理解してきた。
Ⅲ:いろんな活動を通して、そろばん教育が子供たちの基礎力構築と人間力養成に有効であるという親たちの判断が働いている。

1161657_img_1 28日は、学校支援活動の現場の様子などを中心に話が展開されるはず。担当は澤田先生が務める。3月1日は、平沢先生が担当し塾でのユニークな指導について生徒を交えて対話を進めることになっている。最終日の2日は、これからのそろばん教育、指導の目標について森友が締めくくる。世間における珠算教育に対する意識が深まってくれることを念じながら企画を終えたいと思っている。

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