No.63 NHKテレビでニュース報道の取材 at Honmachi
■ 最近のマスメディアは珠算に熱い視線を向けている。昨年の8月初旬には、読売新聞社大阪本社メディア戦略室映像部が大阪珠算協会主催の「外国人のための珠算講座」を取材し、約5分間のニュース映像にまとめて、ケーブルテレビ各社のニュース番組で放映した。
■次いで、同講座をNHK大阪放送局が取材し、10月7日夕方の「関西ラジオワイド」で約10分間の報道を行った。3名の外国人のインタビューも交えて珠算の効用が紹介された。
■今年に入ってからは、2月20日に西成区の千本小学校での学校支援珠算指導活動の模様を、前述の読売新聞大阪本社のメディア戦略室映像部が取材し、3月初旬にニュース番組の中で放映する予定である。ケーブルテレビ各社の夕方のニュース枠での報道になる。
■今日2月24日、NHK大阪放送局報道部が外国人講座を取材した。記者とカメラマン、音声担当者の3名のクルーが来局し、1時間半の取材を行った。2月27日18:10~19:00のNHKテレビ「関西ニュース一番」のなかで、約5分間のニュースとして放送される。この取材では、ブルガリアから奈良先端科学技術大学院大学の博士課程に留学中のテオドラ・ゴラノバさんとイランの留学生モハマッドレザ・シェイヒさんがインタビューを受けた。
■二人とも、珠算とコンピュータの相違点、特徴、利点について独自の考えをうまく表現して答えていた。自分の体と能力を駆使して問題解決に当たることを珠算の特性として意識し、珠算トレーニングを通じて脳の活性化が図られる点を強調していた。また、暗算のアビリティが付くことも大きな効用だとコメントしていた。両者ともに珠算のよさをしっかり認識できており、今後の上達が期待される。
■最近の各種報道が、珠算の効用の内、脳の活性化と発達に大いに貢献できる点を強調していることに気が付く。世間では脳のトレーニングに注目する人が急速に増えてきていることが、報道関係者にも影響を与えているのかもしれない。
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コメント
出かけていて、家に帰って何気なくテレビをつけると、そろばんの外国人講座の様子が映っていました。そこには、何度か見かけたことのある先生が映っていて、外国の人達に熱心に教えているのを見ることができました。外国の人達がそろばんに興味を持ち、実際に習っていることは、私も嬉しく思います。
投稿: まっさん | 2007年3月 3日 (土) 21時48分