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2007年2月 1日 (木)

No.56 エジプトでそろばん指導始まる in Alexandria

Img_9 「No.2 5000年の歴史の国でそろばん指導 in Egypt」で紹介した通り、エジプト人の高校教師アハメッド・エルネシリ(34歳)さんはそろばんの指導を始めたことを知らせてきた。エジプトのアレキサンドリアにある高校で数学を教えている彼は、かねてからの希望通りそろばん指導に乗り出した。

■大阪教育大学の教員研修留学生として在日した昨年3月末日までの1年間、大阪珠算協会と大阪商工会議所が主催する「外国人のための珠算講座」でみっちりそろばんを学び、帰国前の日商3級検定を見事にクリアし帰国した。

1131326_img 1131327_img 1131390_img エジプトに帰国後8ヶ月間、そろばんの指導を計画し、今年の初めからアレキサンドリア市(エジプト北部、ナイル川デルタの北西端、地中海に臨む都市。前332年、アレクサンドロス大王が建設。古代エジプトの首都、ヘレニズム文化と地中海貿易の中心地。人口338万人)にある Resala Charity Organization (The Fastest Growing Volunteer Organization In All Of Egypt) の生徒たちに指導をはじめた。

Img_0003_2 ■今後は、この組織が大きいために生徒が増加していくことが予想されている。また、別の組織にも呼びかけていて、今後の展開に期待したいと思う。この組織は、孤児たち、貧困家族の救済、無料の授業展開、身体に障害のある人たちの救済、知的障害児救済、技術支援活動、病院運営、PCセンター運営、献血活動などの弱者支援を行っている組織で、エジプトの各都市に18施設を有している。

■今後のそろばん指導活動の中で問題になるのは、学習者を励ますためと、習得した技術の達成度を証明する検定試験をどうするのかという課題である。アハメッドさんの純粋な活動を遠い国日本からどう支援し、応援できるかしっかり考えていきたい。

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