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2007年1月23日 (火)

No.54 日珠連第1回有識者懇談会の方向性が固まる in Tokyo

1161623_img 日本珠算連盟は3月23日に東京で、第1回有識者懇談会を開催することを決めた。虎ノ門パストラルホテルで14:00~17:00の予定で開催される。今回は、今後の活動内容の確認、活動の展開方法(活動のスタイル)、活動の日程(活動のスケジュール)などをまとめて、今後の活動計画の策定として位置づけることになる。

■今回は約20名の有識者が参加するものと見られている。各メンバーからは、珠算振興の方策、珠算教育強化の具体策、珠算文化継承の方法などに関する諸活動の方向性と活動内容をまとめて提言していただく予定である。なお、この企画の趣旨は次のように定義している。

■過去450年間、私たちは、珠算の恩恵を大きく受けながら、経済・教育・社会活動を順調に発展させてきた。しかし、20世紀後半からの機械文明の急速な進展と、30年ほど前から顕著になってきたコンピュータ多用の社会システムへの変貌の中で、社会生活と教育の中で占める珠算の役割と評価は、年とともに低下する傾向を示してきたことは否めない事実である。

■一方、コンピュータを中心とする機械文明の浸透と高まりの中で、その弊害、副作用(テクノストレス)は徐々に高まり大きくなりつつある。また、2002年4月から実施されている現行の小学校学習指導要領では、目的とされる「ゆとり教育」のために学習内容が3割削減され、前回の改訂と合わせると半減した。その結果子供たちの深刻な学力低下をもたらすこととなった。

■これら電脳文明のサイドエフェクトを中和・解消するとともに現代教育の抱える最大の課題である子供の学力低下をいかにリカバーするかは、現代社会に生きる私たちに解決を迫る難しい宿題である。

■今一度、珠算の持つ教育的効果と、人間の基礎・基本を形作るという珠算の持つ特性を生かして、学習の基礎力確保と強化に貢献し、ひいては学力の向上に役立つことを改めて目指してみたい。

■そのためには、珠算の社会・教育の中での必要性とその有効性を先ず明らかにし、次いで珠算の果たしうる役割を分かりやすく世論に説明し説得していくことが肝要である。何故ならば、そのことが珠算の認知度を高めることになり合わせて珠算の評価を確固たるものにしていくに違いないからである。

■以上の趣旨(論点)を踏まえて有識者の方々と議論と研究を重ねて、珠算界の今後の活動方向を見定め、同時に活動内容を探る一助にしたいと願っている。

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