No.42 アメリカの小学生にそろばん指導 in Virginia
■12年前(1994)にミネソタ州から来日、GEOSで英語の教師をしたあと、ALTとして2年間伊丹市の学校で教壇に立ち英語指導にあたったあと、米国に帰国したジル・ケスタさん(Mis.Jill Kester)さんからメールで便りが届いた。
■彼女は、日本での教師生活を終え帰国後大学院に進み、マスターを取得後ヴァージニア州(アメリカ合衆国東部の州。独立13州のひとつ。イギリスによるアメリカ大陸最初の恒久的入植地が起源。州都はリッチモンド)アレキサンドリアの小学校に奉職している。
■彼女は、講座に在籍中3級合格までの実力を付けてアメリカに帰国したことから、今度2007.1.2から12日までの2週間、生徒たちにそろばんを教えることにしたとの連絡をしてきた。第2期として2007.3.19から30日までの2週間も予定に入っており、合計4週間にわたりそろばんの指導を計画している。
■彼女からの要請を受け、基礎指導の教材を取り揃えメールでの添付ならびに航空便で資料送付を終えたところである。同時に講座からの講師の派遣も呼びかけてくれており、3月実施のスケジュールに合わせて、有志の先生方がバージニア訪問指導ということになる可能性もある。
■(社)大阪珠算協会の主催する「外国人のための珠算講座」の卒業生が世界各地に居住しているが、現地でそろばんの指導を行うと言う事例が出始めていることはとても嬉しいことといわねばならない。すでにドイツ、エジプト、アメリカでの指導が芽吹いているが、ますますエリアの広がりを期待している。
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