No.35 ダニエル・クリスチャン二つ目のマスターに挑戦中 from Tennessee
■Daniel Leland Christianはアメリカ・テネシー州出身の研究者。1996年5月にオースティン・ピー州立大学を卒業。1995年9月~12月の間関西外大に交換語学留学。2005年7月オースティン・ピー州立大学経営学部経営管理学科修士課程卒業。2005年9月メンフィス大学国際ビジネス管理(IMBA)修士課程入学(在学中)。
■専攻は声楽。副専攻は数学、ピアノ。その間、1996年11月~1999年6月オースティン・ピー州立大学の、軍事訓練終了者のための政府による大学入学支援プログラムにおいて臨時数学インストラクター。1999年7月~2002年7月まで埼玉県立松伏高校英語教師(ALT)。
■日本語能力検定2級合格、ワープロ検定2級合格、漢字検定4級合格。趣味は、作曲、楽器演奏、茶道、華道、書道、陶芸、漆器、居合道、そろばん、水彩画、線描などと多彩を極めている。
■11月15日の朝7時から9時まで、異業種交流会のハロー会朝食勉強会に招かれてゲストスピーカーを務めたが、彼のキャリアと多才振りは参加の日本人メンバーを驚かせるに十分であった。活発な質疑で大いに盛り上がりをみせた。
■留学先の大阪経済大学からの修士課程インターンシップで、今は栗本鉄工でリサーチャーとして活躍している。8月から外国人講座に入門し、そろばんの練習にも意欲を示している。12月10日の検定試験で6級に挑戦することになっていて、合格証書を年末の帰国時のお土産にしたいと練習に励んでいる。
■お父さんはアメリカの大学で数学を教えており、お母さんも大学で英語を教える教育一家に生まれた彼は、これからは数学と音楽を軸にして、社会に貢献したいと考えている。日本が第二の故郷と言い切る彼は、日本で学んだレッスンを次の表現で表わしている。Each drop has little force, but together with many drops create a strong waterfall.
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