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2006年11月 6日 (月)

No.33 第6回珠算実践発表会in Sakai city

1151548_img ■11月5日、近畿珠算団体連合会のメインイベントである第6回珠算実践発表会が堺市で開催された。近畿各地からの190名の参加者で、盛り上がりを見せていた。

■堺珠算協会の会員を総動員しての運営で、会場は堺商工会議所・堺市産業振興センター(じばしん)に設営された。内容は、午前中がシンポジューム(10:30~12:15)、午後は、3つの口頭実践発表・ポスターセッション4テーマ・ビデオ発表1つの構成で、13:15~15:00までの研修であった。

■シンポは、河口、中谷、長谷の3先生がパネリストを務め、私がコーディネートを担当した。「教具・教材とは」がテーマで、内外の珍しい教具・教材が紹介され、それらの特色について議論を交わした。会場からはきわめて積極的に発言していただき、双方向の有効な論議が展開されたと思っている。教材も、ユニークなものが紹介されて、参会者の関心を得たのではと手ごたえを感じている。

■今回の発表会は、今までのスタイルを大きく変えて、いろんな形の発表を合わせて組み立てたことで、新鮮味と興味を持っていただけたのではないかと自負している。会場は設備がよく、広々とした空間の中で勉強してもらえたことと思っている。企画、準備、当日の運営には大きなエネルギーが投入されたと思われるが、成功裡に終了できたことで関係者、当事者の達成感は大きかったことと思っている。

■教具・教材の内容、体裁、活用法、価格、入手方法などについて、写真と文章でデータを一箇所に集中させて、データベース化したいと考えている。大珠協のHPか日珠連のHPを活用し、教材・教具についてのコラムを作り、検索できるようにしていきたいと思っている。実りの多いイベントであったことを喜び、長谷先生はじめ地元の先生方のご尽力に感謝申し上げたい。

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