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2006年9月21日 (木)

No.15 そろばんの本質をどのようにとらえるか in Osaka

1131313_img ■珠算の新しい評価が進み、学校教育の中における珠算教育の位置づけも好転し始めていることは、いろんな指標から明らかになってきた。この流れを推し進めていくためには、珠算の本質をどうとらえるかが大事な作業になってきた。

■珠算の本質を明らかにするということは、今の時代に何故珠算かということを明らかにすることでもあると考えている。5つに整理してみた。

■①コンピュータ多用の現代社会の弊害(人間性の喪失、思考の停止、責任の回避)を、極めて人間的行為であるそろばんのトレーニングで中和、解消することを目指す。

■②技術革新(プロセスカットを本旨とする)の対極にあるそろばんの特性を熟知、再評価し、スローライフ(自然回帰)実現のテコとして活用する。

■③人間の基礎力(人間力)としての計算力、暗記・暗算力、集中力、持続力の確保に、そろばんの練習が最適で、効果的な手段となることを再認識する・・・学校における学力低下解消の一助となる。

■④金権、拝金、カネ至上主義が蔓延する中で、人間本来の能力を完全に発揮し、社会に貢献することで、社会人としての責務を果たしうる人間を育てるために、日本古来の教育文化であるそろばんを活用していきたい(寺子屋式塾指導の古典的利点を再評価する・・・倫理観の回復を期す)。

■⑤現代社会を生き抜ける人間作りに不可欠な、継続を要するトレーニングとしてそろばん練習を役立てていく。

■これら珠算の本質を形作る各項目を念頭に置いて、珠算指導に当たることが大切ではないかと考えている。

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