No.18 1~3級検定試験の趨勢in Osaka
■10月22日実施の第178回珠算能力検定試験の施行並びに運営について、大阪珠算協会と大阪商工会議所は珠算事業運営協議会を、9月26日に開催した。
■毎回、試験の実施1ヶ月前に行われるこの協議会には、会議所サイドからは担当部長、課長、実務担当者が出席し、協会サイドからは3副会長と6常務理事、事務局長が出席する。
■今回の受験申込者は2,102名で、前年同時期の受験申込者1,895名と比較し111%となりました。前回の6月期も、106%の前年同期比でしたが、今回の11%の伸び率と合わせて考えると、現在の社会におけるそろばんに対する評価が想像以上に高いことを物語っていると考えていいのではないかと思っている。
■東京、名古屋においても一定の伸び率を示しているが、大阪の数字はこれらを大きく上回っていて、商都大阪人の計算と数字に対する関心が大きいことをも意味していると考えている。
■教育改革に間もなく拍車がかかる状況下での、世論の教育にかける期待と熱意の大きさを窺わせる一つの大事なエポックではあると期待を膨らませている。
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